「この季節は白い花が咲き乱れるんです!」

そう言われて見回してみると
たしかに白い花が多い。

ロックガーデン ツアーの冒頭、
ビジターセンターのスタッフさんから、
折りたたむと小さく使える
小さな鳥図鑑と花図鑑が配られる。

小さい子供たちはそれを一生懸命に折り
ポケットに詰め込んでいました。

御岳山で出会った花たち

出会うたびにミニ図鑑を広げ
コレはどの花かを確認しています。

コアジサイ

コアジサイ

コアジサイ


コアジサイ




コレは何かな?


セリバヒエンソウ


ユキノシタ


フタリシズカ

穂状花序が4本生えてます。

「フタリシズカなのにいっぱい花があるよ?」

「4人いるからヨニンシズカかな?」

「4人だと静かじゃないよ。賑やかだね」

「じゃあ、ヨニンニギヤカだね!!」

花の説明を聞いた後の
子供たちの会話がかわいい(笑)


ギンリョウソウ

なぜ全身白いかというと、
自分で栄養を作り出さないから。

じゃあどうしているかというと、
土の中の菌類から栄養を
分けてもらってるらしい。
したがって、菌類のいない土地には
生えないらしい。

ギンリョウソウ

三頭山で見たのより立派

ヤマボウシ

折り紙で折った手裏剣みたい


タツナミソウ

北斎の神奈川沖浪裏の
あのダイナミックな波にも似ている。

タツナミソウ

ホソバテンナンショウ

雄花と雌花があり、
雄花はそこに穴が開いていて
中に入った虫が花粉を身につけて外に出ます。
雌花は穴がなくて、中に入った虫は
外に出られず、もがいているうちに
受粉するんだそうです。

つまり、花の中に虫が死んでいるのは
雌花がほとんどらしいですが
食虫植物ではないそうです。

ウツボカズラに雰囲気は似てますけどね。

モミジイチゴ


モミジイチゴ


カメバヒキオコシ

「ヒキオコシくん、ここにもいるよ!」

コケ


ニホンカワトンボ


ホップみたいな木の実

名前は忘れました(⌒-⌒; )


小さなキノコ


御岳の森

コゴメウツギ

子供たちは
コゴメウツギ、ガクウツギ、
マルバウツギの違いを
完璧にマスターしていました!

ヤマツツジ


ガクウツギとマルバウツギ

紅い木の実


苔のカーペット


モミジの花

コレもムササビくんがかじるそうです。




さらに続きます