この日はローマからフィレンツェへの移動の日でした。
朝、身支度を整える。電車のチケットは買ったものの、見方とか乗り場の確認の仕方がわからず、この間の日本人わいわいで知り合ったプロの旅人MさんをFBのメッセージで来てもらうことに成功し、駅までご一緒してもらい、電車の乗り方を一通り教えてもらい、心配だった海外でのATMの使い方も教えてもらい、無事乗車。

思えば、Mさんに旅行のいろんなアドバイスとかお話し聞かせてもらってお世話になりっぱなしでした。
手放しで気軽に話せる旅の出会いに感謝。


フィレンツェについてからは駅から徒歩3分くらいの距離のはずなのに地図が読めないJoshはしばらくホステルを探して迷子になっておりました。
その後、ようやくホステルにたどり着き、フィレンツェの街を歩き、適当に広場をまわって夕方ホステルに戻る。

食堂にてパソコンいじってフィレンツェ情報を探してると日本語を話すおじさんが向こうから....

試しに「こんばんわー」って話しかけると案の定、日本の方、お仕事でフランスに来てて、お休みでフィレンツェに来てるんだとか...

おじさん:「今からフィレンツェで有名なTボーンステーキ食べに行かない?40€くらいするけど。若いからいいもん食べて精力つけなきゃ!!」

Josh:「行きたいっす!! 一人旅で、発散する相手がいないんですけどねー(笑)」

フィレンツェのあるトスカーナ州は肉の産地、折角だし、ちょっと頑張ってご一緒させていただくことに。


そして、おじさんAさんともう一人のおじさんKさんと店で待ってると、そこは雑誌とかでも並ぶお店らしくって日本人、ヨーロピアン問わず並ぶみたいで、開店1時間前からズラー

他にも入るの待ってるお姉さん2組みがいて一緒にゴハン食べることにしました。

お店に入って待つこと数十分、圧倒的存在感のステーキがテーブルに...
さすがの迫力に圧倒されつつ、記念に写真撮ろってことで隣のテーブルの人たちにお願いし、向こうもこっちに写真頼んできて、なんとなく仲良くなって、レストランの後、近くのパブに飲みに行くことに。

隣のテーブルだった人たちはカップルとその友だちで来てて、彼氏さんとその友だちはイタリアの軍隊に入ってて、彼女さんRaffaellaさんはイタリア南部出身の学生さんらしい


ホステル変わってすぐだったけど、知り合いも増え、現地の人たちともしゃべれて楽しかった。
僕もイタリア語ちょっと勉強してて、ちょっとだけ話せるよって、イタリア語で適当に話してみたらRaffaellaさんにすごい気に入ってもらえ、いい感じのスキンシップと帰りにほっぺにチューいただきました。

挨拶ってわかっててもほんとに綺麗な人でうれしかったε-(´∀`*)


その後、土曜日の勢いで単身クラブに乗り込んだものの...はじめに1人だけ踊ってその後は惨敗。
2時間半ほどで帰っちゃいましたとさ。

そんなフィレンツェ滞在1日目でした。


Joshのヨーロッパ美術漬け旅行!!
Joshのヨーロッパ美術漬け旅行!!
Joshのヨーロッパ美術漬け旅行!!
次の日は移動ってことでローマ滞在最終日でした。

やり残したことをやるべくこの日も街の散策
ローマに来たからには真実の口を見てみたかったから近くまでバスで移動することに...



どのバスに乗ればいいかわからなかったから、近くにいたお姉さんに道を聞いてたんだけど、

ローマ5日目にして、事件は起こった

バスが来るまでお姉さんと話してたら、いつのまにかジプシーの子供たちがよってきてお金をせびられる
本当にめんどくさかったからとりあえず追い払おうとしたものの、子供たちはなかなか離れない...

いよいよめんどくさくなってきたから、近くに停ってたバスに飛び乗って子供たちから逃げ、一息ついた瞬間....!?!?

まさかのボディーバッグが半分開いてた....((((;゚Д゚))))
前にかけてて、いつでも目が届くようにしてたし、子供たちよりも高い位置にあったはずなのに....

本当に気がつかなくってスリの手口の上手さに、嫌な汗かいた瞬間だった

そこからは気をとりなおして、真実の口のある教会に無事たどり着き、拝見
実際、人の列が長ったから、並ぶ→手を入れる→写真撮ってもらう、の流れ作業みたいであっけなかったですね(・_・;)


そこからは、テヴェレ川を渡り、トラステヴェレ地区へ

ここは居住区になっていて建物の様子が違ったり、洗濯物が欲してあったりローマ中心とは雰囲気が違ってました。

美味しいレストランがいっぱいあると聞いてやってきたものの、このときJoshはお手洗いに行きたかった。

日本のように公共の場のトイレが充実していないヨーロッパではお店に入るしかない

落ち着いてゆっくりゴハンを食べたい、でも荷物のこともあるから席に着くと食べ終わるまではトイレに行けない

仕方なくレストランの前に立ってるウェイターさんに「トイレありますかε=(ノ゚Д゚)ノ ?」って聞いてみたものの

返事は「トイレならバールにあるよ。」
他のレストランでも同じ返事
バールはイタリアでいうコーヒー・ショップ、入ったからにはとりあえず何か飲まないと申しわけない気がするし、割と簡単な構えのお店だから身内以外に貸すトイレが備え付けられてるとはにわかに信じがたい...

しかたなく道行く人たちにも聞いたが答えは結局「バールに行きなよ( ´,_ゝ`)」


我慢のし過ぎでそれどころじゃなかったし、そこまで言われるんだったら、あるんだろうなと意を決して目に入ったバールで「すいません、トイレかしてください。」とお願いすると、なんなく使わせてもらえた。

しかも、めっちゃ優しくニコってしてもらえた。
たかがトイレのお願いだったのに、そこまで親切なイタリアのお兄さん...

トイレも貸してくれなかったケチなレストランで飯なんか食べたくない、と無意味な維持をはっり、親切なお兄さんの心意気に感謝してここでカプチーノとお菓子を食べて帰りましたとさ

Joshのヨーロッパ美術漬け旅行!!
Joshのヨーロッパ美術漬け旅行!!
本来はこの日からナポリの方へ移動の予定でしたが、ありがたいお言葉を下さったイタリア語の先生から「ナポリ、南部はほんまに気をつけろよ。路地裏には絶対入るな。」とのお言葉も頂いていたのとローマのテルミニ駅周辺のスリやジプシーのカオスっぷりにビビってナポリに行くことを挫折。

そもそもナポリに行きたかったのもポンペイ遺跡へのアクセスとあわよくばナポリの本場のピッツァを食べたかっただけだったので、ローマの滞在日数を少し伸ばして、現地ツアーの日帰りツアーでポンペイに行くことに変更。

ツアーの内容はモッツァレラ・チーズの工場見学→ポンペイ遺跡→昼食→カメオ工房見学→ナポリの街並みをバスから見学というものでした。

早朝7時、日の出の遅い、冬のイタリアのまだまだ薄暗い中バスの集合場所へと移動。
ホテルの前でバスが来るのを待ってると他のツアーの参加者と思しき日本人がちらほらと集まり、バスも朝のラッシュに巻き込まれることなく無事到着。

日本人相手とは言え、イタリアのバス...大丈夫なのか?と疑ってかかってみたものの綺麗な内装とゆったりしたシートで快適でした。

ローマは郊外へ出ると最早別の世界でした。
広がる丘陵にぶどう畑が広がっていたり、羊の群れがちらほらあったり、離れたところにはイタリアを縦に東と西に分け隔てるアペニン山脈が連なっていたり日本の田舎の風景とは全く違うそれに、見てて全然飽きませんでした。

1、2時間ほど走り田舎道へと進むとチーズ工場。
モッツァレラは水牛の乳から作られるもので、この工場では水牛の飼育から乳搾り、チーズへの加工の流れを一通りやっているらしく牛小屋見学もさせていただきました。
田舎の祖父母が一時期、牛を買ってたことがあったのですが水牛は初めて。
思ってたよりも大きく、迫力もすごい牛たち....

大きな方たちから採れる乳からだと、大味なんじゃないかなーと懸念してたのですが、そんなことはなく、その後のチーズ試食の際に出されたものはもっちりとしてコクのある味わい深いチーズでした。 


そこからはバスに乗り込みしばらく走った後、お待ちかねのポンペイ遺跡
ヴェスヴィオ火山のガス噴火の後に火山灰が積もったので、ほぼそのまま残る建物があったり、当時の高度な文明が残っているという遺跡。

古代ギリシャ・ローマの美が眠る地でもあります。
ゲートをくぐり、まず目に入るのは整った道。
石畳が敷かれているのはもちろんのこと、馬車の幅似合わせて車道や歩道が引かれていて、雨の日にも困らないように馬車の轍にあった飛び石が渡してあって横断歩道の役割も果たす、昨日的な道が


少し坂を上がると当時の民家やお店も見えてきます。
京都の長屋のように奥行のある長い屋敷が並ぶのですが、こちらも機能的。
家には天窓があって光を取り入れる役割兼、天窓の下に水槽があり雨水をとる役割もはたしているんだとか。

さすがは西洋合理主義とでも言いましょうか....

娯楽や快楽も当時の人は忘れておらず、賭博屋があったり、風俗店もあったらしいです。
当時の識字率の低さから店の看板はもっぱら絵が彫られた石版です。
風俗店の前には男性のアレの石版がありました。
ツアーでは回りませんでしたが、場所によっては体位の描かれた壁画も残されているんだとか


そこからさらにしばらく行くとポンペイで有名な壁画の屋敷、秘儀荘へ
発掘途中でまだ全貌が明らかにはされていないらしい建物ですが、とにかく中へ
薄暗い通路を抜けると真っ赤な壁画が....

ポンペイアン・レッドと呼ばれる当時のポンペイ独特の絵の具で描かれた壁画で、朱に近いなんとも言えない赤を背景に儀式の様子、女性が巫女になる様子が描かれているんだとか。

その後はツアー・クオリティ(笑)のランチを食べ、カメオ工房、ナポリの街へ

バスから眺めるナポリの街は同じイタリアのはずなのに、ローマとはなんだか異なる雰囲気
わりとゴミが結構落ちてたり、外壁が剥がれたのがそのままだったり、交通もとにかく適当

ローマで散々カオスだと思ってたけど、ナポリはそれ以上にカオス
中心駅の近くでも刃物で脅されて、お金取られたりするのもよくあるそう

なんとなく危ないイメージだったけど、ここまで危険な雰囲気だとイタリア語の先生から勧められなかったのも納得。
一人で訪ねるのには相当勇気がいる街だと思った。


Joshのヨーロッパ美術漬け旅行!!
Joshのヨーロッパ美術漬け旅行!!
Joshのヨーロッパ美術漬け旅行!!