11日(水)13時より川崎・ニコ“D”スタジオにてディアナが記者会見を開き、旗揚げ7周年記念となる5・5後楽園ホール大会の対戦カードを発表。出席した選手たちがそれぞれ意気込みを語った。


▼オープニングタッグマッチ・20分1本勝負
 青野敬子&井上貴子 vs 彩羽匠&門倉凛


 貴子「今年デビュー30周年を迎え、思えば京子選手とタッグを極め、私はタッグの醍醐味をさんざん味わってきました。だから青野選手と組むのは初めてだとしても迷いがありません。むしろ、どんなチームになるのかが1番の楽しみです。もちろん相手は知っています。青野選手とのタッグを楽しむには格好の相手です」(不在のため代読)


 彩羽「ディアナさんの後楽園大会に出場させて頂けることを嬉しく思います。対戦相手の井上選手、青野選手。先輩相手に自分たちがどれだけの力を出し切れるのをお客様は見ると思うのですが、ニュートラで組めば無限大の力を出せると自負しています。対戦相手にもお客様にもニュートラをしっかり体感して頂きたいと思います」(不在のため代読)


 門倉「5月5日に参戦させて頂きます。相手に貴子選手と青野選手。青野選手とは初めて試合させて頂きます。どこの団体であろうと自分たちは自分たちらしく試合をし、ディアナのお客様にもニュートラを知ってもらいたいと思います。よろしくお願い致します」


 青野「大事な大切なオープニングマッチを任されました青野敬子です。貴子選手のコメントを受けまして、30周年っていうアニバーサルイヤーに自分と初めてではないんですけども(苦笑)、何度か組ませて頂いてるんですけれども、久しぶりのタッグなので自分も楽しみで。自分と貴子さんにしかできない試合ができればいいなと思っています。マーベラスの2人は初対戦なんで、2人が言うように体感したいと思いますね。彩羽選手はキックを使うので、蹴り合いも楽しみにしています」


 ━━ディアナにいろいろ動きがあった中で、今1番、力を入れていることや目標などは?
 青野「ホントに急展開で事務所の移転とかあったんですけど、自分は去年の5月に大きなケガをしていまして、背骨の圧迫骨折をしてから少しずつ体調を戻していまして、旗揚げ当時のように動けるように努力を怠らないというか…。それだけではなくて、どのベルトにも絡んでいきたいですし、1年いろいろあってこれからの1年もいろいろあると思うので、その中で自分が引っ張っていけるようにしたいと思います」




▼ディアナVSセンダイガールズ・20分1本勝負
 佐藤綾子 vs 橋本千紘


 橋本「ディアナさんには初めて参戦させて頂きます。佐藤綾子選手とのシングルマッチは自分が勝つ姿を見てもらうことは当然なのですが、それ以上にディアナさんのファンの方々に橋本千紘が脳裏から離れなくなるような試合をしたいと思います。ようするに“ぎゅん!”です。よろしくお願いします」(不在のため代読)


 佐藤「旗揚げメンバーの自分が7周年のリングに立てることを、とても嬉しく思います。橋本選手はレスリングのアスリートで強いことは誰が見てもわかるので、1年前に復帰した3人の子持ちがどんなことができるのか? 自分でも楽しみです。ディアナ代表として、クライシスの一員として7周年を盛り上げたいと思います」(不在のため代読)


(※会見終了後に到着したところでコメント)
 ━━橋本についての印象は?
 佐藤「ダイジェストの映像で見たことしかないんですけど、女・藤田和之みたいなイメージです。レスリングエリートに自分のような雑草…と言ったらカッコ良すぎますかね? なんの実績もない三児の母で…(苦笑)。そんな自分に何ができるのか? すごい楽しみではあります。自分はクライシスに入って特に悪いことをしようとは思ってなくて、佐藤綾子を残しつつ、復帰したからには自分のプロレスの幅を広げられたらいいなと思ってます」


 ━━復帰して10か月ほどになるが。
 佐藤「なんかいろいろ挑戦する機会を団体側には与えて頂いて…。今回の後楽園のカードもそうですし、ジャガーさんにクライシスに誘われて。ただ復帰しただけで終わりそうだった自分に、そういう機会をどんどん設けてくれているっていうのは感じてて…。あとは昔を思い出しながらやってるような感じで、あとはジャガーさんに“この技あげるから”って教わっていて、すごい嬉しいんですよ。」


▼因縁の対決!最強デスマッチ・30分1本勝負
 伊藤薫 vs 堀田祐美子


 堀田「なんで今さら伊藤とデスマッチなの? 去年の10月、カルッツかわさきで伊藤と当たって、それから何も音沙汰なく…そしていきなりデスマッチ? おい京子! 説明しろよ!」

 京子「カルッツでああいう形で終わったんですけれども、自分は全女の時から伊藤薫、堀田祐美子選手にしかできない試合があると思います。そして今、どこの団体でも若手がデスマッチだ、電流爆破だ…いろいろ誰でもやれる時代です。私はこの2人にしかできない“デスマッチ”というものを、ホントのデスマッチとはどんなものかというものを見せて頂きたいと思います。そして何よりも1番、井上京子が楽しみにしています。この2人ならやってくれると思います。よろしくお願いします」




 堀田「…そんな簡単なもんじゃないし。ホント、今テンション下がってるし…。私はアクトレスガールズ教えることで頭がいっぱいなんだよ」

 伊藤「ディアナ7周年、なんで私も堀田選手とやらなきゃいけないのかな? っていう気持ちでいっぱいです。どうせだったら、これから未来に向けて私はファンの人が喜ぶカードをやりたいと思ってるので、京子さんが喜ぶカードをやるつもりはありません。ただ…決まってしまったからには、やるしかないなという気持ちはあります。ただ一言、堀田選手に言うんだったら“逃げんじゃねぇぞ”。それだけです」

 堀田「逃げねぇからここに来てんだろうがよ!」

 伊藤「いつでも逃げれますけど。こないだあなたの試合見ましたけど、あんなんで私とできるんですか?」

 堀田「まぁなんとでも好きに言えよ。おい京子! 私のこの下がったテンションを上げるために、オマエがルール決めとけ!」

 京子「わかりました! 今、皆さんが証人です。2人のデスマッチ…ディアナ・井上京子がルールを決めてきます! そして“下がったテンション”と言いましたが、堀田さんの目は死んでいません。絶対におもしろいデスマッチになると思います! 何よりも本人たちは気づいていませんが、女子プロファンは絶対見たいカードだと思います。私が決めときます」

 堀田「とことんやってやるからな」

 伊藤「おお、いつでも受けてやるよ。逃げんじゃねぇぞコラ」

 (堀田と伊藤がつかみ合いとなり、ほかの選手たちが制止)
 京子「リングで! リングで!」

 堀田「京子、つまんねぇルール決めとくなよ? オマエが見たいカード…デスマッチに見合ったルールを決めとけよ!」




▼W.W.W.D世界エリザベス選手権試合・60分1本勝負
 (王者)ジャガー横田 vs 神取忍(挑戦者) vs チェリー(挑戦者)


 神取「ディアナ7周年おめでとうございます。今回は初めてのルールなのでとても楽しみです。ただ、理解できるか心配ですがチャンピオンを狙います」(不在のため代読)


 チェリー「私事なのですが4月の30日でDDTを離れまして、5月1日からフリーとしていくこととなりました。今後プロレス界で生きていくためにはどうしようかな? と考えた時に“ベルトを持っていたい”と思いました。そこで私がノドから手が出るほど欲しいと思ったベルトが、このW.W.W.Dエリザベスのベルトです。ジャガーさんからベルトを獲れば、まさに鬼に金棒! 水戸黄門でいう印籠のようなものだと思っております。そして幸運なことに私は今43歳! 5月で44歳になります!(笑) このベルトに挑戦する権利(※40歳以上)があるんですよ! ジャガーさん、神取さん…シングルで当たったら絶対に敵わない相手だと思ってます。でも3WAYなので勝てるチャンスはあると私は思ってます。5月5日はジャガーさんの腰からベルトを剥がすために私は参上します! 皆様、よろしくお願い致します!」


 ジャガー「ディアナの7周年ということもありまして、私もベルトの保持者でありますのでタイトルマッチで。相手がなかなか見つからないと思ったら、このチェリーが浮上しまして40過ぎてる…結構いってるね(笑)。そんなこと言ってる場合じゃなくて私は50過ぎてますので。このベルトの価値を上げていくのはベルトを持ってる私で、王座決定戦から2度ほど防衛して、なかなか挑戦者を見つけることもできず、久しぶりの防衛戦になるんですけれども。チェリーが言った通りにこの試合はただの実力だけではなく頭脳プレイが必要とされる試合で、非常にゲーム性の高いタイトルマッチだと思っております。まぁ40過ぎということもあって体力だけでは勝てないという部分で、本当に頭を使う試合だなと私も毎回するたびに思っていたので、ホントにチェリーが獲るかもしれない。神取もそうですけどね。このお腹にベルトが落ち着くっていうのはなかなか難しいタイトルであると、私自身も思っておりますので。ただチャンピオンは負けてはいけないと思っておりますので、どんな挑戦者であってもいい試合をし、“誰が勝つんだろう?”というおもしろい試合もしたいですけれども、おちおちしてると負けてしまうので(苦笑)。しっかりと防衛できるように頑張りたいと思います」




 ━━先週のクライシス興行が神取と初対決だったが、肌を合わせてみて。
 ジャガー「う~ん…イメージとしては力がありますね。やはり闘ったことがないのでイメージだけだったんですけど、基本的に格闘技色の強い選手でありますのでプロレスは器用にはこなしてないと思うんですが、ホントに醸し出せるキャリアの雰囲気とか力強さとかを感じ取ったので。おちおちしてられないなとは思いました。チェリーのことも言いますとですね、ホントに新人の時を見てるんですがそれから10数年…DDTに参戦させて頂いて久しぶりに見た時にですね、ホントにすごい業師(わざし)になってて、すごく上手になってるなと感じた選手なんですね。人から見るとイメージとして私のほうが強そうかもしれないですけど、ホントにいろんな技を持ってるんですね。ホントに緊張の一戦だと思います」


 ━━高く評価されたが。
 チェリー「はい。新人の時にジャガーさんに練習を見て頂いてホントに感謝していますし、そのご恩を一生忘れないと思います。今回ジャガーさんからベルトを獲ったら、私はプロレス界にいる間、一生このことを言い続けたいと思います。なので、もう絶対ジャガーさんからベルトを獲って! 今後フリーとして活躍していきたいと思っています!」