5日(木)15:30より都内・ニコプロスタジオにてSEAdLINNNGが記者会見を開き、10・18後楽園大会に出場する各選手が出席。それぞれ意気込みを語った。


▼30分1本勝負
 高橋奈七永&豊田真奈美 vs 世志琥&藤本つかさ


 豊田真奈美「現役最後のシードリング参戦となるので、このメンバーを選ばせて頂きました。このメンバーはこれからの女子プロレスを引っ張っていく存在だと思っています。みんな、私にぶつけてこい! 意地でも負けないからな!」(不在のため代読)


 奈七永「豊田選手がついに現役最後のシードリング参戦ということでですね、非常に寂しい気持ちとか、そしてまた“ここで豊田選手を安心させるぞ”という気持ちとかあるんですけど、最後ということで豊田選手に『(カードを)決めて下さい』と言った時に、世志琥が2試合になるんですけど豊田選手のイズムを体で感じるにはやっぱ対戦してもらいと思って、こういう形になったんですけど。藤本つかさに関しては9月18日新宿でシングルで、私が勝ってケリがついたと思ったんですけど、試合直後から“まだ終わらないぞ”と言われましたし、私の隣に豊田さんがいる中で対戦するのはどうなるのかわからないんですけど…1つ言えることは、もう塩持ってくるなよ!?」
 藤本「それはフリですか?」
 奈七永「フリじゃない。持ってこないようにしろよ! そういうのは一切いらない。純粋な闘い、純粋な女子プロレスをお見せしたいと思いますので、よろしくお願いします」


 世志琥「今回このカードに豊田さん自ら、自分をメンバー入れて頂いてすごい光栄に思ってますしすごい嬉しいです。豊田さんの隣りに高橋奈七永がいるということで、もうこれは全女を肌で感じられる、自分にとってはホントにすごい嬉しいことなので。目いっぱいぶつからせてもらいたいと思います。藤本と組むんですけれども…まぁタッグにしては不安もあるし、こないだの3番勝負(ベストフレンズvsアビッドリバル)ホントつまんない試合ばっかしてて“もう止めちばえばいいのに”と思って…(苦笑)」
 藤本「すごい1番言ってくれるよね? 3番勝負の宣伝ありがとう」
 世志琥「つまんなかったんですけども、自分がこのカードにいるので! つまんなくなることはないでしょう。しっかり引っ張ってってやります。もしかしたらですけど…自分と藤本のタッグがバチッといって、ベストフレンズになんかになっちゃったりして(笑)」
 藤本「そっち!?」
 世志琥「自分もちゃんと歌の練習はしとくんで」
 奈七永「友達いないの?」
 藤本「私、友達いない人と仲良くなるの得意なので…ヨシちゃん、そこは大丈夫よ」
 世志琥「ヨシちゃんとか言うな! 気持ちわりぃな!」
 藤本「この試合はホントに私のための試合だなと思って、他団体なのに組んでくださってホントにありがとうございます。ナナエにはホント感謝しています」
 奈七永「ナナエじゃねぇよ!」

 藤本「最初は安里紗じゃないんだったら、もう正直誰でもいいなと思ってて、世志琥になった時に“自分の団体で輝けない”って屈辱を味あわせてやろうかなっていうふうに思ってたんですけど、“2試合あったら良かったね”って感じですね。見た目も顔もファイトスタイルも真逆の2人なので、磁石のように意外と連係などもできるんじゃないかなと、今のヨシちゃんのコメントを聞いて思いましたのですごく楽しみです。ナナエに関してはシングルマッチをして1番私が屈辱的な負け方をしました。それは“弟子”じゃなくて“師匠”の豊田さんのクインビーボムですね。それで私が負けてしまったので、それよりももっと悔しい負け方があるなと思って。豊田さんの目の前で高橋奈七永が負けることだと思うんです。それを今回私がこの1番大きな舞台で、ナナエに勝つところをお見せしたいなと思います」
 奈七永「言っとくけど、こないだ付き合ってあげただけで…あんなもんじゃないから、次は。そんなこと言ってるのがおかしくなるぐらい現実を思い知らせる」
 藤本「はい。そのまんまそっくり返します」


 ━━顔が正反対とは?
 世志琥「(2人で顔を並べて)もう中島とは縁を切って、藤本つかさ・世志琥、ベストフレンズ…」
 奈七永「友達ほしいの?」
 藤本「意外です。好きだったんだ、私のこと」
 世志琥「好きとかじゃなくて」
 奈七永「友達ほしいの?」
 世志琥「うるせぇよ!」
 藤本「友達かぁ…いいよ。勝って友達になろ♪」


 ━━豊田と組んで何を見せたい?
 奈七永「見せたいっていうよりは、にじみ出るものが絶対あるなって思う。それはなぜかって言えば全日本女子プロレスっていう故郷があって今があるので。その血っていうのはリングで肌を合わせると必ず感じるものがあったので…。シードリング最後の参戦なので、それがもっと色濃く出るんじゃないかなっていうふうに思います」




 ━━ほかの2人と比べて豊田との接点は薄いが、豊田のすごさとは?
 世志琥「OZの横浜大さん橋の時に当たったんですけど、試合が終わった後に“頑張れよ”って抱き合ったんですよ。“豊田さんは自分に未来を託したんだな”って勝手に解釈してるので、もうこのメンバーに選ばれたのもそうだと思うし“自分が女子プロ界にいるから安心して引退してください”っていうのを、この試合で伝えたいですね。すごいですよね、全女って」
 奈七永「歴史を教えてやるよ! リング上で」
 藤本「今もすごいですけどね」
 世志琥「シードリングはすごいですよ」
 奈七永「友達ほしいの…?」
 世志琥「うっせぇよ!」
 藤本「なってあげようか?」
 世志琥「いい」


▼20分1本勝負
 中島安里紗 vs ロサ・ネグラ


 中島「今までプロレスをやってきて外国人選手との対戦っていうのは、ホントに自分でもあまり経験もなくて避けてきた道でもあったので。前回のハイスピード挑戦に引き続き“挑戦が続くなぁ”という感じです。最近はタッグで試合することが多かったので、久々のシングルっていうところでも楽しみですし、相手についてちょっと調べさせてもらったんですが…南月コーチが作り上げたハイスピードのベルトを巻いたこともある選手ということで、相手に不足はないかなとすごく楽しみにしています」

 奈七永「マーベラスUSAとして久々に来日しまして、マーベラスからの刺客です。プロレスキャリア16年ぐらいあるそうで、かなりの実力者という…」

 中島「自分も調べたんですけど体格的にも変わらないですし、私の中ではやっぱり女子プロレスは日本が1番だと思っているので。きっちり勝ちたいと思います。(外国人は苦手?)苦手じゃないです、別に。私の辞書に“苦手”とかない。苦手ではないです。前回の(アメリカ)遠征は国民性の違いというのをすごい感じて“うるさいな”って感じだったんですけど、今回は日本なんで。私の国に来るからには向こうが日本語をしゃべるべきだと思うし、私が英語をしゃべれるかどうかは問題じゃない」




▼30分1本勝負
 世志琥&山下りな&小林香萌 vs Sareee&水波綾&赤井沙希


 世志琥「2試合なんですけど、このメンバーを聞いて自分は楽勝だなと思いました。相手に水波がいるんですけども先日自分はタッグで負けてるので、水波とももっとやり合いたいし。赤井に関してはよくこのツラで自分の前に立てたもんだなって思ってます。Sareeeは退団するんですけど、自分は退団の理由わかってるんで。あれでしょ? 事務所の冷蔵庫の中にSareeeの名前が書いてあったヤツを自分が全部飲みほしたから…」
 Sareee「は…・?」
 世志琥「自分はいくらでもピルクル、Sareeeの実家に返してあげたいと思います。まぁ退団するヤツのことをつべこべ言う必要はないと思うんで、試合で自分は見せていきたいと思ってます」
 山下「シードリング久々の参戦です。対戦する3人、たぶん今1番対戦したいと思ってた3人ですね。カッコ良くて強い水波さん、とどめを刺さなければと思ってるSareee、そして赤井沙希選手は初対戦です。実は同期でして活躍もデビュー当時から今日まで見てきてますし、すごい楽しみにしています。何かいいものを残して、今後にまた続きができたらなと思っております。いつも組んでる香萌ちゃんもいますし、世志琥はそろそろ一緒に組んであげてもいいかなと思ってたので…“どうしても”って言うんだったら協力してあげてもいいかなと思ってます」

 小林「なんかこの2人(世志琥と山下)が組むってことでお客さんも心配してるんじゃないかなとは思うんですけど、このチームの指揮は私が取りますんで!(笑) 皆さん安心して」
 山下「香萌ちゃん、頑張ろうね!」
 小林「ね!」
 山下「オマエ、ちゃんと頑張れよ?」
 世志琥「オメェが頑張れよ」
 小林「個人的な意見としてはハイスピードじゃなくて参戦させてもらうのが実は初めてなので。このカードを聞いた時からすごいワクワクしてて楽しみでしょうがないので。私は私で楽しくこの試合をできたらいいなと思ってます」


 Sareee「まぁこの3人、ガキみたいにガチャガチャうるさいなって思ったんですけど…」
 世志琥「オメェもガキだろ!」
 Sareee「でも実力のある3人だとは思うんで、同世代として闘えるってことはすごく嬉しいです。世志琥が2試合やるって今日知ったんですけど“ナメんじゃねぇぞ”っていう感じですね」
 世志琥「ナメてねぇよ。オマェのピルクルしか飲んでねぇよ」
 Sareee「はぁ? 返せよ。そんなの会見で言うんじゃねぇよ。あとからLINEしてこいよ」
 世志琥「LINEなんか知らねぇよ」
 Sareee「オマエなんか、もうブロックしたわ」
 世志琥「オメェなんて非表示だよ」


 水波「ちょっと深呼吸しますね。…はい! さわやかな秋晴れが続く今日この頃。ということで、今回もスッゲー刺激的なカードに自分は入りました! 対戦相手の3人はいま勢いがあってすごく上り調子というか、とてもいい選手だと思いますが、やってきたこと、いま自信がついてきたことを見せていきたいと思います。そして初めて赤井沙希選手とは組むんですが、同じリングに立つということ自体も初めてで。どんな感じなのか想像もつかないし、お会いする機会もなかった選手なんで。そういうワクワク感というか刺激っていうものも楽しみにしております。シードリングのSareeeはこれで最後かもしれないけど、この先…その先の先の先のSareeeというものは絶対あるはずだし“いま燃えないでいつ燃えるんだ!”っていうぐらいの試合をこの6人タッグで見せつけて、これからのSareeeというものの爆進力になる試合を、していこうじゃないか!! 以上!!」
 世志琥「長い…」



 赤井「今回シードリングさんに初めて呼んで頂いて光栄に思っております。自分はプロレスは“強く美しく”をモットーにやっているんですけども、このシードリングさんでもガンガン華やかさを出していきたいと思っております。今日パッと見て思ったのは、私が思ってる会見と皆さんが思ってる会見ってちょっと違うのかなと思いました。プロレスの会見って“私たち試合やるから来てください”って全世界に発信するのに、対戦相手を見てもすごいカジュアルで…ふさわしくないというか。“女性らしさを放棄しちゃったのかな?”と思いました。でも動きやすくていいと思います。世志琥選手がさっき“よくこの顔でリングに…”って言ったんですけど、シードリングさんって美人は出れないんですか? ちょっと初めて聞いたことだったので…ビックリしちゃいました。これが…たいした恰好じゃないですけど一応正装で来たんですよね。自分の常識と皆さんの常識が…」
 世志琥「(目の前に座られて)ジャマなんだけど! 見えない!」
 赤井「一致団結して私たちのチームは美しさ、華やかさ、そして女性らしさをガンガン出して頑張ります!」
 世志琥「女子力とか必要ないから。なにその服? ミートソースこぼしたら終わりだよ?」

 赤井「相手のコメント、バラバラなように見えるんですけど、キューティクルが死んでる感じはまとまってるなとは思いました」
 世志琥「いやいや、キューティクルあるし」
 山下「試合でそのキューティクルをぶっ殺してやるよ」
 世志琥「ウチのほうが女子力あるから。おっぱいだってオマエよりあるし(自分の胸を寄せる)。なにオマエ、それまな板?」
 赤井「私は貧乳じゃなくて微乳なんで…」
 世志琥「それ貧乳の言い訳ですよ。自分がこんな薄いデクの坊、リング上でペチャンコにしてやりますよ」


 ━━それぞれ1番意識する選手は?
 世志琥「1番とかないですね。組むヤツも闘うヤツも。特にホント赤井とか、そんだけ女子力見せつけてくるんだったら、自分だって出していきますよ」
 山下「今の会見で完全にロックオンした感じはありますよ(赤井を指す)。負けたくない意地の張り合いを見せていけたらなと思ってます」
 小林「自分は初対戦の赤井さんだったんですけど、譲ります(笑)。この中で自分が1番没個性だなと思ったので、自分は自分で個性を出していくっていうのを1番に考えて頑張りたいと思います(笑)」
 Sareee「1番とかないんですけど、世志琥がとにかくナメてるなっていう感じですね。気持ち悪い。オマエの胸なんて想像したくもないから」
 世志琥「想像するんじゃねぇよ!」
 水波「自分はもうこの世代ごと、ぶっ飛ばしてやりてぇなって思ってます。以上です」
 赤井「自分は美しいもの以外は興味ないんで、誰もいないです」


 ━━シードリングとして最後の試合だが特別な感情は?
 Sareee「退団するんですけども、特に寂しいとかそういう気持ちは今はないです。試合に関してはシードリングにいようがディアナに戻ろうが、自分は自分でこれからも頑張っていこうと思ってます」

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