ドイツから帰りついたのは一昨日でしたですが、
帰路にくったくたの思いであったものですから、1日余分にお休みを頂戴いたしました。
東京はだいぶ涼しくなっていましたですなあ…が、ドイツは…。
昨年はフランクフルトで猛暑に出くわして難儀したものですから、今回は出かける前、
それこそ8月の下旬頃から「世界の天気」なる検索のもとに表示されるサイトで
天気予報というか、取り分け気温の動向を追いかけていたのですね。
すると、今年もだいぶ暑そうではありながら、9月に入ってからは落ち着いてきたようす。
訪問予定地に比較的近いフランクフルトやシュトゥットガルトあたりでの最高気温は25度くらい、
高くても27~8度てな傾向が見て取れ、朝晩の冷え込みはもとよりですから、
「こりゃあ、向こうはもう秋だね」とそれなりの準備で臨んだのでありますよ。
ところが、なぜかしら現地の到着日から出発日までの間に限って、
やおら気温が上がって連日の30度超えといった事態に直面し、
汗だくの毎日を送ることになったのでありました。
こうしたことをもって世界の天気を伝えるサイトに文句を言っても詮無い話ですけれど、
「騙された…」感がふつふつとしてくるのもまた人情かと。
滞在中にホテルのTVで見た天気予報では、日本に暑い夏をもたらす太平洋高気圧みたいな
舌状の暖気が南からがっちりドイツにへばりついていたようで、
それが予報には反映されていなかったのかどうか…。
と、ぐちはともかく帰路のくったくたの思いは単に暑さのせいではなく、
その辺も含めたドイツでのあれこれをこの後はしばしお付き合い願えれば幸いでございます。
