妻も私と同じく右利きとして育てられました。
私は“利き手の変更”という珍事を経験した為、右利きと左利きの違いを観察するようになり、自分の仕草が左利きそのものであったことを知りました。
・手を組むときは右手で左手を持つ
・ひじ掛け付きの椅子に座ると右側によりかかる
・足を組むときは、左足が上になる
この他にも左利き特有の仕草はいろいろありますが、仕草だけ見ていてその人の利き腕が当たることが多くなりました。
さて妻の仕草ですが、見ていて左利きそのもので、義母にそれとなく聞いてみたところ、言葉を濁しながらも矯正したことを示唆しました。
妻によると、とっさに手を出す時は本来ならば利き手が先になるはずなのに、矯正により左脳と右腕にも利き手の回路ができてしまい「自分はみんなより1~2秒遅れて両手が同時に出る」と、矯正の弊害をはっきり述べしました。