マルハバ
残暑が厳しいというか、
秋がなかなか来ないというか、
やっと涼しくなったと思ったら
外には出られないくらい暑くなったり。
落ち着かない毎日ですが、
それでも日々、時間は過ぎているのだなと
カレンダーを見ながら実感しています。
長男が1年生になり、
少しずつ「お金」に触れさせるようにしています。
買い物を一人でさせたり、
何かを買うのに、いくらお金があれば足りるのか、
何をすればお金を得ることができるのか、など
本当に少しずつですが、お金の価値を
理解してもらおうと思っています。
世の中を見ると、
お金がまるで「権威」のように思っている人。
人からお金を騙し取ろうとする人。
少しでも自分の懐にお金を貯えようと
それだけを満足とする人。
無駄遣いすることに快楽を覚え、
いつでも一文無しの人。
大きな収入を得ていても、
豪邸に住むことはなく、
公共交通機関を使い、
収入のほとんどを寄付し、
小さなアパートに住み続ける人。
「お金」の価値を一概に何とは言えませんが、
夫サーメルはいつだってお金のことを
「ただの紙切れ」と言っています。
お金自体に価値はなにもない。
ただ、何かを売買するときの
共通価値としてお金を使用しているだけで
タダの紙切れとコインのみ。
では、何に価値を生み出すのか。
それは、人間性であったり、生き方であったり。
しかし、子どもはそれでも
「よっしゃ~、100円みっけ!!!」
「あーーー、ゲーム欲しいけどお金が足りない」
「もっとお金ちょうだい!!」
我が家には、余るほどお金があると言うわけではありませんが、
不自由しない生活は送れています。
お金のために、誰かを苦しめたり、
はたまた自分の命を落とすまで追い詰めたり、
そんな人があふれる世の中ですが、
子どもたちには分かってもらいたい。
しかし・・・
私の大学教授も言っていましたが、
「お金で人が幸せになるとは限らないけれど、
お金があることで不幸になることはない」と。
お金を追い求める貪欲な人間であるよりも、
幸せを追い求めるハッピーな人間であってほしい。
幸せに暮らしていくための
お金の使い方、
お金の価値を
しっかりと子どもたちに伝えていきたいです。
そのためにも、私はしっかりと
お金を学び、お金を稼いでいかないと
いけないんだ、と改めて感じています。