おはようございます😃

とうとう、保育園からお呼び出し電話
息子が熱を出してしまいました。

季節の変わり目、
みなさまもご自愛ください!!




さて、昨日は私がなぜヨルダンに行ったのか
書かせていただきました。

今になって、
なぜまたヨルダンに関わる仕事を
自らしようとしているのか、

相当ヨルダンが好き

ヨルダンの水が合った

と思われがちですが、
実はそんなに、、、です。


できることなら、
もうヨルダンには住みたくないし、

できることなら、
ヨルダンで仕事はしたくない。



先日お話した、ヨルダンの交通事情車車信号機

とにかく、前へ前へと出たがるもんだから、
渋滞すると、車線の間を入ってくる。

日本で問題となっている「あおり運転」は
日常茶飯事。

前に出たがる習性なのか、
停止線で止まらず、少し前で止まるもんだから
信号が見えない。
なので、、、
いや、だからなのか「早く行け」のサインで、
信号が青に変わると
一斉にクラクションベルベルベル


ウィンカーを出さないのは当たり前。
突然曲がる。


前に前にしか進めないのかと思いきや
縦列駐車の技術は、感動もの。
隙間あるところに、綺麗に駐車する。

その結果、、、
3縦列駐車となり、道路が駐車場となる。
特に役所前や、お祈り時間のモスクの前は
酷いなんてもんじゃない。
(いつも写真を撮りたいと思っていても、
 そこを通り抜けることに必死で忘れてしまう)


挙げたらキリがないもやもや




私は省庁とミーティングをする機会の
多い仕事をしていました。

ほぼ毎週のように、どこかしらの省庁へ行き
ミーティング、ミーティング、
いや、
トーキングハートブレイク


アポの時間に行っても担当者がいないのは
よくある事。


ミーティングの最中に、
いろんな人が部屋に入ってきて、
申し訳なさそうな態度も見せずに、
担当者と話し出す。



ミーティング中に、、、
知らない人が座ってる。
多分一般者。



ミーティング中に、
家族からの電話に出る担当者。


15分で話せる内容の事も、
とりあえず、1時間は必要。


でも、出てくるお茶はいつも美味しいウインク



もし、ヨルダンで農園を購入し、
ヨルダンで新しいビジネスを始めるとしたら
きっとまた省庁に登録しに行ったり
シリア人支援のために話をしに行ったり
しなきゃいけなくなることでしょう。


私はヨルダンが好きなんじゃなくて、
ヨルダンでの支援が好きなんだと思います。    



みんな必死に生きてるから



それを応援したくなるのかもしれません。

女性たちは、触れれば肩はガッチガチ。
マッサージに行く、なんて常識はないから 
凝り固まった体で毎日過ごし、
原因の分からない頭痛に苦しめられ、
薬に頼る女性たち。


砂埃でカピカピになった髪の毛を振り乱し
遠くから「ゆかーーー」と手を振ってくれる
無邪気なザアタリ難民キャンプに暮らす子どもたち。 


辛い過去も見せずに
元気で明るく前を見ようとしている姿。



そう。
あなた達はいつか、国に帰って
あなた達自身の手で国を再建し、
二度と紛争が起こるような国にしないこと


そのためには、勉強して
外の世界をたくさん知って
より良い生活を夢見れること。


それは、大人も子どもも同じ。


そんな彼らの将来に貢献したい、と
思っています。




だから、
別にヨルダンが好きなわけではなく、
ただ、彼らのより良い未来が見たいだけです。



難民キャンプの子ども達と。

ここに避難してきた子どもたちは、
全員家族や親戚を殺されている、
といっても過言ではありません。

目の前で家族を射殺されたかもしれない。
目の前が血の海になったかもしれない。

毎日銃声と爆撃音を聞いて生活し、
逃げてきたキャンプでは、
毎日ろくにシャワーも浴びれないテント暮らし。

大好きだったお友達はいない。
よく行っていたお気に入りの場所は
もう爆破されてしまった。

それでも、彼らは「国に戻りたい」と
声を揃えて言います。


私は、その応援がしたいのです。



ヨルダンの渋滞にはまりたいわけではなく
ヨルダンの仕事の仕方にストレスを感じに行きたいわけではありませんてへぺろ