GyaOの天使のキスが終了しました。
最初、最もリタイアしそうだったのに、何とか見終わりました。

内容は人間の心の中には天使と悪魔がいますね。
その天使と悪魔が人間の体を借りて世に出てきて戦うのです。
チャ・スンウォン演じるチャン・テジュ(この人は人間)の天使がユ・ホジュン演じるハン・ソラ。
反対に悪魔がチョ・ミンギ演じるイ・ムッコン。テジュを悪魔が支配するか、天使が支配するか。
そこへテジュの恋人のパク・サンア演じるチェ・セリムの天使(のんべえ親父)と悪魔(ソミ)も絡んでくる。

天使と悪魔はそれぞれ自分の力を持っていて現代では物になっている。
これがまた面白いんですが、ハン・ソラは花、イ・ムッコンは時計。
セリムののんべえ親父はもちろんお酒、悪魔のソミは鏡。
力がなくなって来ると、花は枯れ、その他は割れたりする。

ソラは早いうちに天使の力がなくなってしまって人間として生きていた。
そんなソラを愛すようになるテジュ。
途中で、のんべえ親父とテジュが入れ替わるなんてのもあって(テジュの体で中身のんべえ親父)
チャ・スンウォンがアル中っぽく手を揺らしたり、老人ぽく歩いたり以外と笑えた。

ラストは主演を残してみんな死んじゃった。のんべえ親父が相当頑張ってくれた。
悪魔に支配されてしまったセリム。そのセリムに殺されてしまったソラを生かせる為、力を使って
時間を戻した。最後の力を出してセリムを人間に戻して死んでしまった。
人間に戻ったセリムはムッコンからソラとテジュを助けようと自らムッコンの前に出て死んでしまった。
人間のセリムが死んでしまったので、そのセリムの悪魔だったソミも消滅した。
ここで誰も邪魔がいなくなったので、ムッコンがソラとテジュを殺そうとしたが、
力がなくなって人間になってしまう。

結果、ソラとテジュは子供が出来て幸せに。
ムッコンは悪魔の力が無くなって人間になったが、精神病と思われて病院へ入る。
しかし、病院で死んだと思われたが死体がなく、ソラとテジュの子供も元へ・・・ こっわ!!
悪魔は死なない!!らしい。どんな話だか。
でもチョ・ミンギが怖すぎて良かった。悪魔役似合うね~。
「止まらぬ愛」を見終わってから見たからちょっとギャップがあり過ぎたんですが・・・
まぁそれを言えば、「ローズマリー」を見終わってからのユ・ホジュンも顔見ただけで泣けそうだし(^_^;)
想像以上に楽しめた作品でした。出演者も知ってる顔が多かったし。★★半かなぁ。