父が天国へ行って1年後の
平成27年まで
戦没者遺族の
特別弔慰金 頂いていた。
父の実兄で
私の叔父が戦死した為。
父は 叔父が戦死した当時
まだ12歳。。。
12歳当時 父には既に両親が
いなかった。
そのため
弔慰金は弟である父が
受け取ることに。。。
父も亡くなり
昨年 母も亡くなり
何故か今年の終戦記念日あたりから
叔父のことが気になり・・・
色々調べた結果
厚生労働省に申請書と戸籍等々
書類を送れば軍歴など
情報を開示・・・とのことを知り
8月末 書類を提出。
旧軍人軍属の個人情報開示
申請書
申請書の一部ですが・・・
申請者は 私。
調査対象・・・敏男おじちゃん
回答、3ヶ月程かかるとの事でしたが
10月中旬 回答が届きました。
戸籍に掲載されていたのは
フィリピン沖で戦死との掲載のみ。
今回の回答で詳細が・・・。
乗船していた船もわかり
ネットで探してみた。
（サイトからお借りしました）
（サイトからお借りしました）
叔父は15歳になったばかりの
昭和19年6月23日に
甲板見習いとして・・・
そこから4か月後の
昭和19年10月18日に戦死。
靖国神社に電話させて貰った所
昭和32年10月17日
合祀されています、と。
電話対応して下さった方
15歳という若さで戦死されたのですね、と。
2018年11月11日（日）
戦没者遺族として
はじめて
パパさんと共に正式参拝させて
頂くことに。。。
来年 創立１５０年にむけ
境内のいたるところで
改修工事が行われていた。
参集殿前
参集殿にはいり
正式参拝、申し込む。
敏男 命
叔父ちゃんの名前の下に
命とつき 祭神なのだ、と。
（サイトからお借りしました）
正式参拝 準備が
整うまで こちらで
待っておりました。
正式参拝時
玉串を捧げる人
胸に上記のシールを。
準備が整い 神職の方と本殿へ。
本殿に入る前
到着殿（手水場）で清めました。
室内の手水場、初めてでした。
到着殿から繋がった回廊は
本殿の中庭がみえ厳かな感じ。
回廊の突き当りで お祓いを受け
昇殿・・・畳に座る形の参拝でした。
神職の方が祝詞 奏上の中で
敏男 命
私、パパさんの名前
読み上げてくださった。
玉串奉納させていただき
そのあと静かに祈る時間。。。
敏男叔父ちゃんの御霊に
安らかに・・・と
心から祈ってきました。。。
無事 参拝を終え
御神酒をいただき
撤下品 頂きました。
参集殿内で頂いた御朱印です。
本日 11月14日は
父の祥月命日
2014年（平成26年）
11月14日に天国へ
・・・なので・・・
今年で 4年 になる。
敏男叔父ちゃんの正式参拝時
両親の写真も持参して。
父も喜んでくれているかな・・・
私自身 写真もないので
顔もしらない敏男叔父ちゃん。
15歳という若さで戦死。
父に両親が生存していれば
敏男叔父ちゃん、軍属として
戦地に向かわなくて良かった、と
父から聞いたことがある。
軍歴回答をみて・・・
まだまだやりたい事があっただろう
楽しい事もできただろう・・・
涙がとまらなかった。
戦死した翌年には終戦。。。
色々状況が変わっていたら
敏男叔父ちゃん、生存していたかも。
元気であれば
今年 89歳。。。
敏男おじちゃん、父の分まで
しっかり生きていかなければ・・・と
改めて感じた。
今日の父の祥月命日
父だけでなく
敏男叔父ちゃんにも
感謝の気持ちを伝えたいと思う。。。
＊＊＊
長文になってしまった記事
最後まで読んでいただき
有難うございました。。。 