Jonaでございます
こえのブログを聞いてくださる皆さん
いつもありがとうございます。
今日は久しぶりに「もじのブログ」です。
2017年12月にこんな記事を書きました。
タイトルからして興味を惹かれた方は
長くて申し訳ないのですが
ぜひぜひ、ご一読ください。
このとき紹介したのは
タイトルのとおり、
死んだ後、自分の亡骸を
土に還す方法の話でした。
その方法を開発してきた
カトリーナ・スペードさんの
お話はTEDで見ることができます。
カトリーナ・スペード
「私が死んだら土に還してください」
(画面の設定マークから日本語字幕を付けてご覧くださいね)
TEDのサイトからも字幕付きの動画を観られます。
このTEDの動画を見たとき
わたしの心に浮かんだのは
「ああ~それいいなぁ!わたしもそうしてほしい!」
という「憧れ」の思いでした。
わたしが死んだあと
長いことお世話になった「体」が
土に還ったら
その土で
どんな植物の栄養になりたいだろう、と
考えていて
そうだなぁ
ボタイジュがいいかなぁ
リンデン(セイヨウボダイジュ)に栄養をあげて
その葉をお茶にして飲んでもらえたらいいなぁ。
果樹でもいいなぁ。
リンゴ、みかんやオレンジ、桃、いちじく…
甘くて滋養たっぷりの実をつけたら
みんな喜んでくれるかなぁ。
…なんて考えていました。
コロナ外出自粛中で
パソコンの前にいる時間が長くなってますが
4月末に、嬉しいニュースが
入ってきました!
カトリーナ・スペードさんの提案と
開発してきた技術が
とうとう実用化されることになったんですって!
死後土に還りたい人必見、2021年に世界初の人間堆肥化施設がオープン予定
記事から一部抜粋します。
カリーナ・スペイド氏が代表を務める公益法人である同社は数年間にわたって準備をしてきました。そしてワシントン州が歴史的な法案を可決し、人の遺体の堆肥化を認可する最初の米国の州となることが決まった今年、同社は法的にサービスの提供ができることとなりました。
法が発効する2020年5月から、スペイド氏が「逝去ケア革命」と呼ぶものが実行可能となります。これは、再利用できる六角柱形の「再構成コンテナ」の中で遺体を土に変えるものです。
火葬や従来の埋葬ではなく有機還元葬を選んだ場合、料金は約5,500ドル(約60万円)となり、処理中の異なる時点で起こる二酸化炭素隔離のおかげで、一人当たり1トンの二酸化炭素の排出を抑えることができると同社は見積もっています。限られた土地の一画を占めるどころか、役に立つ土壌をつくり出すメリットは言うまでもありません。
わーーーー٩(ˊᗜˋ*)و
ってなりました(笑)
ま、アメリカの話なんですけども。
でも、墓地には土地が必要でしょう。
小さな島国である日本にも
この堆肥化の方法は
とても良いのじゃないかなぁ。
わたし自身は
お葬式はほんとに質素でいいので
(自分のお葬式はしなくてもいいと思っちゃうんだけど
家族が心休まるようにしてもらいたい)
亡骸は、この「遺体の堆肥化」で
弔ってもらいたい。
それが今のわたしの望みですw
それに
誰か大切な人が亡くなったとき
慣れ親しみ、愛した「その人のカタチ」が
無くなってしまうのならば
焼いて灰にして
コンクリートの箱に閉じ込めてしまうよりも
その人が土になり
樹々を育て
花を咲かせてくれたなら
わたしはそこにいって
何時間でも 静かな気持ちで
その人の魂と穏やかに語りあえるだろうと
思うのです。
皆さんはどう考えますか。
ではまた(*´∇`)ノ
こんなこともやってます
※オンライン体験なので、ネコが飛び入り参加することがあります。