2018-01-13

戯伝「写楽」

テーマ:演劇
東京芸術劇場プレイハウスにて、ジャパニーズ・ミュージカル「戯伝 写楽」(キューブ製作)を拝見してきました。『アダムス・ファミリー』でご一緒させていただいた、あの、森雪之丞さんが今回書き下ろしをされた詞、そして河原雅彦さんの演出で、8年ぶりに新装版ミュージカルとして再演、という作品だそうです(戯曲は中島かずきさん作、音楽は立川智也さん)。主演の橋本さとしさん、ラテンの男ゴメスの残像がまだ残っている当方の脳に、いきなり「謎めいた江戸の色男」という更新をかけてきてくれて、この「和」の役がまたガツンとくるかっこよさ。壮一帆さんは今回おいらん役で最高の華を見せてくださいます。
あまりの面白さに、マチネ・ソワレ間のお忙しい中なのに楽屋にお邪魔してわーわー言ってしまいまして、橋本さん壮さんごめんなさい!だったのですが、この芝居、本当にいいです! エンターテインメントでありながら、表現とは何か、という大テーマを真正面から扱っていて、クリエーションに携わる世界の端くれとしましては、大変胸打たれましたし、元気をいただけました。中川翔子さんがものすごく可愛い。もともとの容貌が可愛いというのももちろんそうなのですが、純粋に一筋に、絵に打ち込むその姿が、なんともいえない可愛さです。
東京公演は28日まで、久留米、名古屋、兵庫での公演もあるそう。必見です!

『写楽』が私の今年の初芝居鑑賞になりましたが、昨年の終わりの方ではシアターコクーンにて串田和美さん演出の『24番地の桜の園』、吉祥寺シアターにて鈴木忠志さん演出SCOTの『北国の春』『サド侯爵夫人』と、いい作品に次々に出会っていながら、バタバタしていてブログに記録を残せなかったことを悔やんでいます。以上の公演、ジャンルはさまざまですが、日本の演劇は日々刻々と進化していることを実感させてくれました。次は、白井晃さんが演じる側でご出演の音楽劇『三文オペラ』のチケットをお願いしてあるので、とても楽しみ。

帰宅したら、蔦屋重三郎ならぬ「TSUTAYA」から借りたままの、見終わっていないシャマラン監督の「Split」のDVDが存在していることに気づき、延滞必至で焦っている目黒でした。








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