帽子と水着と水平線 | 上京パンダ

上京パンダ

東京四年目のパンダ。

もろもろでブログが手につかない今日この頃、朝晩の涼しい風に夏の終わりと秋の気配を感じるそんな今だからこそ振り返る今年の夏。

今年の夏も暑かったな。できるだけ窓を開けて扇風機で頑張っていたが、さすがに暑すぎるときは冷房スイッチON!ただ今住んでる部屋が冷房が効きにくいので、若干夏バテぎみの日々だった。




お盆は地元に戻る。その前に大学時代の同期のところに寄り道。今や三児の母で、元気な三姉妹を相手にてんやわんやの毎日を送っているとのこと。長女が赤ちゃんの頃から何度も会っているので、三姉妹とは仲が良い。会うたびにきゃっきゃとにぎやかに激しく遊ぶ。一緒にお絵かきしたり、粘土をこねたり、押し倒されたり、楽しく癒しの時間を与えてくれる。





可愛い三姉妹と遊んだあとは実家で甥っ子と戯れる。まだまだ話したりはできないけど、表情は豊かで常に全身全霊で表現する。おもちゃを持たせたり、抱っこして遊覧飛行をしたり、ずっと遊んでいた。あー、かわいい!生後半年を超えてどんどん成長していく甥っ子パンダ。ちょっと目を離すとほふく前進であっちこっちに行ってしまうので妹もなかなか大変そう。でもずいぶん母親らしくなったもんだ。




そんな母親になった妹パンダだが、無数の「ミニオンズ」たちが描かれたむっちゃ大きなジグソーパズルを買ってきて、一番外枠だけ完成させてあとを託された。同じような色のピースばかりでかなりの強敵。時間はかかったが、こつこつと埋めていき、妹夫婦と母も手伝い帰省中になんとか完成できた・・・のはずだったが、最後の1ピースがなくなってしまうというまさかの事態に!!後日、犯人は妹パンダだと判明。パジャマのポケットに入っていたらしく、洗濯したためにぐしゃっと変形してしまったとのこと。さすが妹パンダ。






実家に帰省中に、東京の友人が用事で地元にやってきた。日帰りだったので滞在時間は短かったけど、生まれ故郷を案内した。勝手知ったる街だけど、商店街を歩いたり海を見に行ったり、地元を再発見したような気がして楽しかった。友人も気に入ってくれたようで良かった。

ただやっぱり、東京に比べると見どころが少ないのなんの。アクセスも悪いし、電車少ないし・・・なんて言ってると母パンダに「あんた東京に魂を売ったんか!」と怒られた。大丈夫、魂はいつでもこっちに置いてるよ。ちょっと浮気してるだけ。






他にも高校時代の友達に会って新婚のお祝いをしたり、お墓参りしたり、おばあちゃんパンダ(もはやひいおばあちゃん)と昔の話をしたり、のんびり過ごした。

帽子も水着も水平線も無いなんてない夏だったけど(あっ海は見たか)、結構有意義な夏になった気がした。




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