ここ金沢では日々寒くなって来ました。冬ももう間近。
そんな中週末珍しく小春日和になったのもあって、行って来ました「金沢港いきいき魚市」のカニまつり!!
土日両日でカニ汁一杯100円で振舞われる、というんで朝から長蛇の列。
車も大渋滞で近寄れなかったんで途中で避難させてきて、販売開始の午前11時にはなんとか列に加われたんだけどすでに300mほども並んでて。
それでもどこかのアニメイベントと違ってww、30分もしないうちに頂けることができました。
一日1000杯の予定で、早くも残りの勘定をしなくちゃという大盛況でした。僕らではカニはまだ足りるけど汁を追加しなきゃかも、ということで、実際僕のしばらく後の人たちは炊き上がるのを待ってましたよ。
漁協の人ら総出で大忙し。
金沢港で揚がったズワイガニのメス、香箱ガニを豪快に縦に半身。大釜で炊いた味噌汁にカニの出しがほどよく効いてました。
小さい甘エビも申し訳程度に入ってて、まぁ100円では具に文句は言えませんがwww
ほとんどだし汁を堪能するのがメイン。カニも小ぶりで歯で噛んでチューチューするのがせいぜいでしたよ。そりゃ美味しかったけどねwww。
家族連れからお年寄りまで、みなさん年に一度の祭りのようで、楽しんでました。
地元2/3、観光客1/3ってとこでしょうか? 石川県ではこの時期、輪島や河北とかあちこちで同様のカニ祭りやってますよ。
建物の奥では、セリが済んだ輪島丸の活〆天然ブリのトロ箱が山積み。
全国に向けて出荷されるんかな?
せっかくなんで「いきいき魚市」の中に入ってカニを見てきました。
やっぱ週末になると観光客とかでいっぱいになりますね。押すなヘスなの大混雑。
今日はいつもよりさらに特価で出してるってことですが、はてさて・・。
オスのズワイガニです。福井の越前ガニや、山陰の松葉ガニと同じで、向こうは早いうちからブランド化に成功してたってわけで、我が石川も数年前からブランド名をつけました。
その名も「加能ガニ」・・・。
知りませんよね? まだ決めて日が浅いんで、知ってるのは石川県民くらい??
この青いタグが付いてるのが認定証です。
1パイ6500円ってどう? まぁ大きさから言ってそんなもんでしょうかね。
こちらは香箱ガニ。
300円は安いんですが、やっぱ小さすぎかなぁ。それこそカニ汁の出しぐらいにしかなりませんよ。僕らには・・ww
真ん中の500円の右は1000円ですが、それくらいいかないと食べでがないです。
あっ、カニの値段は純粋に大きさです。その日獲れた漁獲によってとかでも相場は違いますが、僕ら地元は近江町市場も観光客価格になってたりしてあまり選びません。
中にはまだ活きてるのも売ってます。自宅で茹でるのにこだわる人もいますしね。
めんどくさいし大鍋がないんでやったことはないですけどね。
この1700円を1500円にしたやつはさすがに立派です。香箱ガニでもしっかり食べごたえがありますよ!!
生け簀に入れたやつなんかも。子供も珍しそうに眺めてますね~。
こちらは天然ブリ、ですね。朝とれで13,000円はこの大きさならお買い得?
半身にして半分だけ売ってくれたりもしますから、そんなに負担にもなりませんよ。ぜひどうですか?!
この3連休は、昨日の段階で日曜昼前以降の金沢発特急列車がすべて予約満席でした。
観光客が、こぞってカニ食べにいらしてたに違いありませんwww
冬の味覚満載の北陸が皆さんを待っています☆☆