息子、昨日のトレマで前半1点、後半1点。
両得点とも、味方のクロスを左足に当てたダイレクトシュート。味方のナイスパスに合わせただけだけど、右サイドからのパスに左で合わせるゴールは息子の得意な形。動画を見て、父が満足げに、しっかり身体がゴール向いとる、両方蹴れるから迷いがない!と言っていた。



年中の時からゴール前でも左へずらして左でシュートは得意だった。

社会人リーグ最前線で20年戦ってきた父が、『両足』使えるよう育ててきた息子。本人は自分で忙しいので、『両足』をちゃんと育ててくれるクーバーコーチングへ通わせている。

現日本代表の森保監督も、

逆足の練習もやった方がいいと思います。なぜかというと、利き足を磨くのはもちろん大切ですが、逆足が蹴れるようになると、相手側からしたら、逆足も蹴れるということが脅威になるから。
中村俊輔さんは左足がモノ凄いイメージがあるけど、実は右足も凄く上手くて、だから、警戒してしまい、右足のフェイントにもひっかかってしまう。
つまり、逆足を蹴れることで、利き足がより生きてくる」
と。

カタールの大舞台でドイツもスペインも破った、今や世界の強豪に肩を並べる日本代表の監督が、逆足を蹴れるようにする事の重要性を強調しとる。

スペイン戦の逆転ゴールは、堂安が右足で中に入れて、あの伝説の三笘の1ミリで追いついて左足で正確に折り返し、田中蒼選手の劇的ゴールが生まれた。

父も実践から、怖いのは両方蹴れるヤツ、両方蹴れたら小泉選手のように、琉球から浦和へ大抜擢もある!と。

アーセナルの冨安選手も両方蹴れるから右サイドも左サイドもどちらも遜色なくこなせる。監督としても手元に置いておきたいカードとなれる。

クーバーは年中から通っていて、基礎をみっちりやってくれる。そのクーバーの支店?にもよると思うけど、息子のクーバーのコーチは、トラップもパスも左でやったほうがスムーズな局面で右を使うと、一旦止めてやり直しをしてくれる。

息子は両方蹴れるからクラブチームでも上の学年で目立っていて、単純に攻撃もディフェンスも両方使うのでタッチ数が多い、細かくて早いから手数が多く、強いように見える。そしてよく、ママさん達にどこか他に通ってる?と聞かれる。そしてクーバーと伝えると体験に来て、入会していく。子どもが一回の体験で、またここに通いたい!と言うようだ。

息子は身体的にも大きくなく早くもないので、基礎技術をしっかり身につける事が大事。

クーバーで仲良くなったお母さんたちも、上の子が5年でトレセン落ちて仲良かった子は受かり、悔しくてクーバー通い始めて6年で受かったとか、

Bに落ちてクーバー来て、Bキャプテンで活躍してAに戻ったとか、年長の時にキャプテン達にいつまでもビブスをもらえず残り物扱いされた我が子をクーバーに連れてきて、2年経って今はビブス渡す側になったとか、両足で基礎が出来るだけで、輝ける子たちを数年間見てきた。

もちろん、クーバーだけのおかげじゃないと思う。けど、クーバーに通い、苦手な逆足に取り組む事で、意識が変わった事は大きいはず。

クーバーの回し者じゃないけど、ホントに値段は高いけどその分価値はある!!

息子が今一番会いたい人、プレミアリーグ得点王ソン・フンミンも、幼少期から父親の指導で両利きとして育てられた。ソンフンミン父は自らが運営するアカデミーで、両足だけでなく、15歳になるまでシュート練習を禁止しとるそう!

『15歳までの年代ではシュート練習によるケガのリスクが大きく、15歳になってから両利きの選手を育てることに特化したメニューでシュート技術を習得させるべきだ』と説明しているそうで、ソンフンミンも15歳になってから、両足で毎日500本ずつのシュート練習をしたそう。

父に、息子のシュートが弱いと相談した時、こんな小さいうちから強いシュート打てんでいい!と言われてきた。そんな事よりボールを触れ、身体が大きくなったら、シュートも強く蹴れる、って。でも、強いシュートカッコいいじゃん!なんであの子は出来てうちの子はできないの?と聞くと、今そんな事で悔しがる必要はない、ちょっと早い、強い子はいくらでもおる、それは成長が早いだけ、高校に来たらみんな同じくらいになる、その時にどんな武器を持っとるか?だ!だって。

確かに親としては、第一に怪我をしない事を望む。単純に考えて、身体がある程度成長するまでは、身体に負担がかからないように基礎スキルを習得して、高校からが勝負だ。

父は身体が故障して去っていく友を、散々見てきた。特に小学生からの一番のライバルは、中学卒業時に、J下部ユースからスカウトが来たほど上手かったけど(父親が勝手に断ったらしい。高校サッカーをさせたいから)、大学を腰と膝で中退した。ここからが勝負!と言う時に、限界が来た。

うちの父は成長が遅くチビもやしだったけど、高一で県ベスト4までいったチームで一軍に帯同していたけど、高二で試合に負けて坊主をする流れになり、坊主にしたくなさすぎて逃げ回り、髪の毛を守りポジションを失った男だ。

死闘を戦い抜いて、県1,2の強豪校相手に最善を尽くしたのに頭を丸めろと言われた事に、納得出来なかった。悪い事したわけじゃないのに、胸を張って髪の毛をセットして教室にいたかったそう、、、

父は40を超えても、もっと上手くなりたいと言う。一本パスがビシッと通った時、痺れる!!らしい。その一本のために、ハードトレーニングを続けている。

先は長い、焦らず行こう!!

息子の強い身体のための発芽米!!↓



『苦手意識も最初だけ。両足がんばろう!!』


↓他の少年サッカーブログ読めます。

いつも応援クリック、ありがとうございます!


にほんブログ村 サッカーブログ 少年サッカーへ
にほんブログ村



 

 

 ◆オススメ


↓とにかく止まる蹴るが大事。左右両足でボールを馴染ませるためのリバウンドネット。

↓イチオシの本。何回も自戒を込めて読んでます。