丁度一年前の今日、わたしは秋田に向かっておりました。

 

「秋田は、雪解けが遅いから、桜の開花と新緑が同じ時期にくるんです。

 

一年のうち、今が、一番美しい時期のひとつなんです」

 

ガイドをしてくださった田中さんが、そう言って、風にそよぐ新緑の山々に桜の花びらが舞い散る風景を、目を細めて眺めていらしたのを覚えています。

 

「雪が溶けたら、荒川鉱山に水晶を採りにいきましょう」

 

秋田の鉱物・植物にお詳しい田中さんに初めてお会いしたのは、前年の秋のこと。


その時の約束が叶い、5月、可愛い水晶に会いに新緑の山に入ることができました。

 

 

連休明け、五月晴れ

 

 

って、ちょっとだけしゃれたエッセイ風に書き出してみたけど、いつもの調子のなおひです。やあやあ。

 

 

今日は、アトリエ・マギ界隈で大人気のオーダーアイテム、マジカルワンド 『Elias Magie WAND』

 

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この先っちょについております、これ!

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可愛い可愛い、緑水晶(緑泥石を内包した水晶)!

 

 

これ、私が秋田で採集(&採集してきた方から仕入れ)してきたものなんですYO!

 

これがどんなところからやってきたのかを、今日は書いてみようと思いますよ~。

 

 

場所はですね、秋田県の荒川鉱山跡地。

 

鉱山の精錬所跡地。見るたびに、ラピュタみたいだなと思うやつ。

 

 

 

1日目は、露頭にて、群生水晶(クラスター状の水晶)を採集。

えっちら おっちら(同行は華玉drops 吉さん

 

 

斜面をのぼってゆきます

 

 

これが石英脈。自形結晶としての水晶が群生しています。

 

 

 

ハンマーで割ったり、落ちているものを拾ったりして採集します

 

 

2日目は、ズリから緑水晶の単結晶を採集。

 

分け入って、分け入って

 

時にはロープで補助していただき

 

 


このような斜面から、埋まっている水晶ポイントを掘り出します。

 

斜面で採集する吉さん、見えますか?

 

採れたばかりの水晶。鉄分の影響で赤いです。根元に黄鉄鉱(パイライト)の結晶も見えますね。

 

通常の水晶に、緑のものもちらほら。持ち帰って薬品で洗浄します。

 

 

 

数か月をかけて洗浄すると、こんなに美しいたたずまいになります

 

 

先端だけにまるでスプレーで噴き付けたように緑色が入るのが、荒川鉱山産の特徴

 

なんとも可愛らしい色合いと、国産水晶ならではのエネルギー、木との相性の良さなどから、これは魔法のワンドにぴったり!と、『Elias Magie WAND』に採用いただいています。

 

こちらは田中さんがひとつひとつ手作りしている、クロモジの木にちいさな結晶をくっつけた、切り株つき水晶。

アトリエ・マギにて好評販売中です(通販も承ります)1,500円~。

 

 


切り株つき水晶をご購入くださったお客様からお写真をいただきました。

結婚指輪のスタンドにしてくださっているそうですはーと かわいい~!

 

 

というわけで、かわいいかわいい秋田県荒川鉱山産水晶、私が採集したり、田中さんからお預かりしたりした美品が多数ございます。

 

5/15(火)のなおひとさあらの「なんかの棒を並べて楽しむ会」に持っていきますので、ぜひお手に取って、触れて、その良さを感じてみてくださいませ。

 

お店に来られない方も、クラスターや単結晶、切り株付き水晶の通販を承っておりますので、お気軽にお声かけくださいね。

 

ではでは、いつもお読みくださりありがとうございます。