ハンターも良く考えたら超人(ウルトラマン)だった | ジョニーの間 2010

ハンターも良く考えたら超人(ウルトラマン)だった

『急がば回れ』っていうけど!

実際に急いでるときに回り道したってなんの解決にもならないんだよ!!


上司「なんで遅刻したの?」

部下「ちょっと遅れてたんで急いであえて回り道を」

上司「まっすぐ来いよォォォォォォォォ!!」





こうなるよね。






さて、昨日に引き続き、何故ウルトラマン用兵器というのは開発されないのか?それを考察してみましょう!



1.そもそも不要説

現状、被害こそ大きいものの、自力で敵を倒すことが出来ている。

故にアイテムなどという腑抜けたモノなどいらん!!という説。

つまり責任とかが怖いカンジで現状維持を望むパターン。


確かに武器を与えれば、攻撃力もあがります。

それはすなわち無関係なモノを更に壊しやすくなるというわけでもあるのです。




2.作れない説

一番有力と思われる説。

まずウルトラマンですが、その存在が確認されるのは(理屈上は)敵と戦っている3分間のみ。実際には10分以上も戦ってますが。

きっとアレです。とてつもなく濃厚な3分間なんです。


この時間以外は、彼がどこで何をやっているのかは誰も知りません。

故に、まず彼の意思が不透明です。説1のように彼はそもそも現時点で敵を撃退できています。

その彼が必要と言ってもないのに武器を与える。これはなかなか難しい話ですね。

使ってくれるかどうかもわからない武器を莫大な費用をかけて製作する。これはあまり現実的ではありません。


それに実際に作るとしたら色々と分析する必要がありますが、彼は上記のように濃厚な3分間しか出てきません。データを集めるにはいささか不十分な気がします。




3.実はウルトラマンを信頼していない説

2番目に有力な説。

これはまず、人間たちがウルトラマンをどう認識しているか?というところからはじまります。

戦隊ヒーローの時もそうでしたが、彼(彼ら)は基本的に神出鬼没で、「まず敵が出てこないとヒーローも出てこない」という暗黙の了解があります。つまり出てきた時はすでに切羽詰った状態なのです。

そして彼らはそのまま敵との戦闘に移行するわけですが、ここで疑問が。


彼らはいつまでこの活動を続けてくれるのか?


いえ、その前に根本的な疑問が解決されていません。


彼らは本当に人類の味方なのか?


上記のように、彼らはその行動でしか自らの意思を示さず、本当の所というのがよくわかりません。

彼は人類のために怪獣を倒してるのか?あるいは別の目的があるのか?

もし後者だとしたら目的を果たした時点で帰ってしまう可能性もあります。

つまり、今の状態では「ウルトラマンは怪獣たちと敵対している第3の組織」という可能性を拭い切れないのです。



そんな彼に武器を提供するという事はつまり、ヘタをしたら大幅な資金のムダになるどころかその刃先が人間に向けられる可能性があるという事です。


そして何よりウルトラマンが星に帰った時に

「見てコレwwwwなんかこの前の星でもらったんだけどwwww」

「うわwwwwww何コレwwww科学力なさすぎでしょwww」

「しかもこのデザインwwwwセンスないわーwwww」

みたいな会話をされる可能性が!


こんな事を言われたら国家の恥です。いやもはや地球の恥です。

それはイチ地球人としても避けたい!







こういった諸々の理由から、ウルトラマンへの武器の提供をしていないのだと重います。

簡単にまとめると

重役A「ウルトラマン?ああ・・・あの大きな巨人でしょ?武器?いらねーいらねー現時点で敵を倒せてんだから十分だろ。」

重役B「それにヘタに武器とか渡すと何をされるかわかったもんじゃない。」

重役C「おいそれよりも早くクーラードリンクよこせよ」

重役D「あ!やべ!!・・・・・死んだ。」

A「秘薬~」

B「秘薬~」

C「秘薬~」


みたいな会話があったんですよ!モンハンなんかをやりながら!!





というわけで昨日―今日の結論!!


・急いでるときはまっすぐ行こう

・ウルトラマンに武器を作るくらいならそのお金を町の復興に充てよう

・ウルトラマン=敵を倒す=人類の味方 この方程式は証明されていない

・彼が味方かどうか、いつまで活動するのかが不確定なのに武器を渡すことは非常に危険な行為である

・雌火竜の紅玉が全然でてこない






そんなカンジで!!また明日!