男だったら(少年サンデー『月光条例』) | 狼の皮をかぶった羊

狼の皮をかぶった羊

生まれたところや皮膚や目の色で一体この僕の何が分かるというのだろう



(THE BLUE HARTS「青空」)

今日は仕事から帰ってきて、


昨日の作ったグリーンカレーとチキンの残り(笑)

やっふぅー☆メリークリスマスヘ(゚∀゚*)ノ・・・・・・orz


まあ、貧乏ヒマ無し。

俺が受注しないと、部の人間の食い扶持がないから(TsT)


そんな時でも、ヒトの金で遊んでるヒトもいるワケで。

クリスマスだからね・・・でも、

他人の金で笑顔を買って、恥ずかしくないのか?

他人の力でオンナノコ喜ばせて、満足なのか!?


その反面、そんなコトで自己憐憫にかられてる俺もどうなのかと。

ブログでもTwitterでも仕事のグチばっか書いてるから、

「大丈夫?」と気を遣ってもらって(TsT)


そんな時に思い出したのが、去年7月のブログ。

藤田和日郎先生の『月光条例(フランダースの犬)』


クリスマスの夜、不幸のドン底で凍死したネロ。

「だって、本当に苦しかったんだもん!つらかったんだもん!

おじいさんも死んで、家もなくなって、絵のコンクールにも落ちて・・・

そんな自分を憐れんではいけないのかと号泣するネロに、

主人公:月光が言うワケで。
狼の皮をかぶった羊
「それでもガマンだネロ!

男はてめえのモノサシを杖にして、

泣きながら強くなってかなきゃなんねえんだよ!!」


俺が自分のダメダメなコトを書いてるのは、

「あんなアホみたいな失敗はせず、自分はマトモに頑張ろう」

と、誰かの反面教師的なモノになれば・・・と思ってたり。


でも、いつしか「俺ってカワイソウだろ?」と、

ヒトの優しさに甘えて、頼ったりしてたんじゃないだろうか?

他人の善意に甘え、責務を果たさぬヒトの

そんなズルさを、ホントはうらやましく思ってるんじゃないか?


心配して、優しく声をかけてくれるヒトがいる。

汚い作業着姿でも、汚い手でも、それを誉めてくれるヒトがいる。

貧相な顔じゃなく、心を認めてくれるヒトがいる。

みんな、つらいコトはたくさんあるのに頑張って・・・

それでも笑顔。


そんなヒト達がいる俺は「カワイソウ」な人間か?

甘えて遊んで暮らしてるヒトより、「ダメ」な人間か?

胸を張って相手の顔も見れないような「最低」な男か?
狼の皮をかぶった羊
だったら言え!

「最低」じゃないって言いはれ!!


オンナノコに悲しい顔をさせたりしない。

俺は、男の風上にもおけないヒトをモノサシにしない。

自分の下を見るんじゃなく、自分の上を見よう。

自分のチカラで笑わして、そして得た笑顔こそが・・・

俺のモノサシだ(・∀・)