いつの間にか、バスタオルに穴が開いてまして、ダイソーで買おうとしたら、結局マスク、ペーパータオル、帽子、なんやらかんやら千円近く使ってしまいました。100均の長居はとても危険です。

本日は、新宿ピカデリーは15:10P.M.の回、
「サン・セバスチャンへ、ようこそ」
を見てきました。

チラシにはロマンティック・コメディなんて書かれてますが、これは知識だけが取柄の人間の限界を思い知らせるという、結構なブラック・コメディで、映画ばかり見ていたら、生末はこんなもんだよ、とウッディ・アレンが言ってるような。

へへえ〜、仰せの通りで。

と、土下座しながらでは映画見られませんから、有り難く拝見させていただきました。
あっ、フェリーニ、ゴダール、トリュフォー、べ、ベルイマンまで、昔の名作映画を、主人公の夢の内容としていじりまくっています。これがいかにもアレンっぽい。ジーナ・ガーションがこれまたいい。先月見た「サンクスギビング」ではすぐ死んじゃったから、今回はじっくりと。

まあ、ポランスキーやらウッディ・アレンやら今は肩身が狭い訳でして、新作撮れても公開されるかどうか……。お蔵入りにだけは、しないでほしいなあと、私なんぞは思う次第であります。本日はこれまで!