昨年の暮れ、福島市の仕事上のお客様で、
ある社長を接待した時の事を思い出しました。
(福島には出張で 年何回も訪問しています)
『自分の小遣いで初めて買ったレコードって?』
何故かこんな話題になって
さあ、皆さんも思い出して下さいね。
人それぞれの時代やシチュエーションは
ありますよね。
レコードって言うのも今じゃ古いけど・・・
あの頃、勢いであんなレコード(CD)
買っちゃったけど・・・って、
あまり良い記憶ではない方もいらっしゃるかも。
でもその時は、結構な思い入れが
あったんでしょうからね。
ということで、早速ですが、
その社長の『初めてレコード』はコレです
え~全然しらないし~ やばい
知ってるふりしてもすぐにバレるしなぁ・・。
ともかくYOUTUBEで確認しようってことで
その場で聴いてみました
風に吹かれて行こう やまがたすみこ
(1973年.2月10日 リリース)
やまがた すみこ 旧本名 : 山県寿美子
1956年10月11日 -生まれ
小学校6年生の頃から作詞作曲を始め、上野学園高校
1年生在学中の1972年にTBS系の視聴者参加番組
『家族そろって歌合戦』に出場して中学生の時の
自作曲「夏になったら」を歌い優勝。
最初は社長も思い出せずで
家族そろって歌合戦・・・ゾウさんチームとか
うさぎさんチームとか言いながら、
これがきっかけで何とか思い出したのです。
声が透き通っていて、なんだかとっても癒されます。
しかもかわいいお顔立ちですよね。
もう41年も前のレコードなんですね。
歌っている動画もありましたので
『この広い野原いっぱい』
森山 良子
NHK『みんなのうた』で1974年~5月に
彼女自身の歌で紹介されています。
発声のしかたが やまがたすみこ さんと
似ていませんか?ファルセット調でね。
そして素晴らしいことに、
まだ現役で歌ってらっしゃいます!
ここから社長のアクセルが全開となり、
ついでにこんな曲も『イイね』ということで・・・
春うらら 田山雅充
(1976年2月26日 リリース)
1948年12月2日 -生まれ
この『春うらら』は週間チャートこそ16位が
最高であったが、当時数多くあった音楽祭
(TBS『東京音楽祭』、文化放送『新宿音楽祭』、
ニッポン放送『銀座音楽祭』、
FM東京『FMリスナーズ・グランプリ』)の
受賞曲にそれぞれ選出され、
1976年年間チャート58位・セールス40万枚を
記録した。
何で盛り上がったかと言えば、
この詩の意味深なところにあります。
ちょっとエロい表現が衝撃的で、
ずっと頭にこびり付いているんだとかで。確かに!
みぞれ混りの 春の宵
二人コタツに くるまって
ふれあう素足が ほてりほてり
ふれあう素足が ほてりほてり
誘いかけよか 待ってよか
さてさてトランプ 占いは
さてさてトランプ 占いは
ならぬ悲恋と でてきたよ
ここで煙草を ぷかりぷかり
ここで煙草を ぷかりぷかり
君は目頭 赤くして
ああ……ああ 春うらら ああ……ああ 溶け合って
窓を誰かが 叩いてる
ああ……ああ 春うらら ああ……ああ 溶け合って
窓を誰かが 叩いてる
君はこわごわ のぞき込み
ヤカン煮立って カタリカタリ
ヤカン煮立って カタリカタリ
笑いころげて 腕の中
まだまだ小さい 君の胸
まだまだ小さい 君の胸
僕の手のひら 大きいよ
くらべてみようか そろりそろり
くらべてみようか そろりそろり
君は耳たぶ 熱くして
ああ…ああ 春うらら ああ…ああ 溶け合って
耳をすませば 風に乗り
ああ…ああ 春うらら ああ…ああ 溶け合って
耳をすませば 風に乗り
街は祭りの 初稽古
浮かれ囃子が ひゃらりひゃらり
浮かれ囃子が ひゃらりひゃらり
夢は突然 立ち止まる
今夜もおふとん 一組で
今夜もおふとん 一組で
君と僕とで 抱き合えば
冷たい肌も ぽかりぽかり
冷たい肌も ぽかりぽかり
二人も一度 夢の国
ああ……ああ 春うらら 闇の中に漂う二人
ああ……ああ 溶け合って 朝の来るのも 忘れそう
ああ……ああ……
ああ……ああ 春うらら 闇の中に漂う二人
ああ……ああ 溶け合って 朝の来るのも 忘れそう
ああ……ああ……
こんな感じで当時を思い出した社長は、
この後カラオケ付きのスナックに行き、
『春うらら』を熱唱したのでした
さて、皆さんの『初めてレコード』、
思い出しましたか?
因みにこのわたくしは・・・・
イエスタデイ・ワンス・モア🎶
(Yesterday Once More)
カーペンターズ(1973年5月16日リリース)
メロディーも素敵でしたが、
カレンのきれいな英語の発音が印象的で、
このレコードで発音を勉強した?ような
・・・記憶があります。
お相手はJOHN3でした