耳で音をつくる | ピアニスト竹村浄子オフィシャルブログ ~An die Musik~

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いつも音楽とともに〜感謝をこめて
                      
                             


こんにちは。


今日は朝から今までレッスンでした。



ピアノという楽器は誰が鍵盤を押しても決められたピッチで調律されていれば決められた音が出ます。

でも、その音の音色というものは一つの音だけで何万種類もあるのです。

いえ、数で表せるものでもなく、無限にあるのです。

それは指先のタッチの仕方、脱力の仕方などの技術によってもちろん変化しますが、実は「音(響き)を聴く」ことがいちばん大切で、まずは「耳」なのです。

ただ単に「音を聴く」だけではなく「耳で音をつくる」という作業が要求されます。

聴き方で音色は明らかに違ってきます。

小さなお子さんであっても、歳を重ねられた方でも、理解して、つかんで、自分にしか出せない「音色」を生み出してほしいと願いつつ。


抜群に響きが良くなったピアノでレッスンしていると、余計に一人一人の音色や耳の良さ(音楽的な意味で)がわかり、レッスンの時間も充実したものになっています。



奥深い「音色」というもの。


私自身も一生かけて向き合っていきたいと思います。





みなさま明日も良い一日をお過ごしくださいね。