物事に白黒つけたがる…。
私はこれが非常に強い思考の持主です。
どうも、はっきりしないことが好きではなく。(というか、たいていの人はそうであると思いますが)
スッキリさせたいなと思ってしまいます。
ただ、世の中のことは白黒はっきりできることってほとんどないんですよね…。
というか、たとえ白黒はっきり結果を出したとしても。
周囲がそれに対して皆納得しているかと言えば、むしろ逆でしょう。
本当に大切な事って、白黒はっきりしたとしても、それに対して否定された側に対しても、一方的に否定ではなく、一部は理解し一定の要望になるべく応える「情状酌量」の余地を残すことではないでしょうか。
というのも。
世の中の事って、白か黒かより、圧倒的に灰色(グレーゾーンってやつ)がほとんどだと思います。
灰色でスッキリしないことがほとんどだろうし、それに属している方々も、その中でもがいているんではないかなって思います。
そのもがきに「どっちか白黒つけろ!」「オールオアナッシングだ!」ではなく、ある程度は結論を出しても、細かい配慮が必要ってことでしょうかね。
どうしても、じっくり考えこむことが特異ではなかった私ですけど。
このところは、結論を出すことだけに精を出すのではなく。
その周囲の曖昧さにも目を向け、白黒ではない灰色的な面に目を向けつつ、それらに対しても急いで結論付けるのではなく、じっくり考えて研究・検証し、一応出した結論に色付けできるようにしていきたいなと思いました。
そうしていくことで、他者への思いやりも生じる一方で。
自分自身の成長にも繋がるんではないかと思いました。
そのためには、他者の己に対する厳しい意見、相反する意見も、まず聞き入れる・一旦受け入れる(その通りだと認めるのとはやや違う)ことを心掛けたいと思います。
では。
(日時指定投稿です)