私が好きな(好きだった?)歌手たちの少し細かい(?)紹介、中森明菜その5。
1/2の神話。
大沢誉志幸作曲のこの歌。
明菜のツッパリソング第2弾となり、これもまた売れた。
57万枚を売り上げ、オリコンで6週連続1位、ザ・ベストテンでは7週間連続1位だった。
この歌で「1位の明菜」の印象がすっかりついた。
まだぽっちゃりしているこの頃。
可愛らしさとふてくされさ、二つのアンバランスさがとても魅力的だ。
「いいかげんにして~!」のフレーズで一世を風靡した感がある。
この「いい加減にして」というのは、「こんな歌うたわせやがって」という明菜の怒りもあるのかも。
こちらは、大沢誉志幸が歌ったもの。
めちゃくちゃ苦しそうだ。(笑)
ロックンロール的な歌を明菜は若干17歳にして歌い、頂点を極めたのだからすごい!(絶賛( ;∀;))
1988年当時の明菜が歌う「1/2の神話」
歌唱力、表現力はこの頃がピークと思う。
いわゆる「明菜ビブラート」をふんだんにきかせており、17歳のときとは違った完成度の高さがある。
2005年、40歳の明菜が歌う「1/2の神話」
声量がだいぶ落ちている。ちょっと苦しい感じ。


