夏 | ぴか

ぴか

日々、穏やかで凛とした女性らしさを忘れずに過ごすことを目指しています。

今年の夏は暑かったですね

今も十分暑いけど。。。


前回ブログで書いていた旅は

娘と行ったのですが♪ 

子ども禁なオーベルジュで、ゆっくりできました

ゆっくり本読んだり お酒飲んだり(私だけですが笑)

それからあとは 特に夏らしいことはしておらず

寧ろ 生活を一変させるようなできごとが笑


犬を飼い始めました

自分が小さな頃からずっと犬のいる生活でしたが

結婚してからは子育ても仕事もあるし、、、と

飼いたい気持ちに蓋をして過ごしていました

なんなら主人も犬があまり好きではなかった


ですが

私のしたいことの一つに

犬を飼う があったこと

ずっと温めてきたことが タイミングよく

目の前に飛び込んでくるように 水が流れ込んでくるように起きて

気がついたら犬を飼うという夢を叶えることができました

飼うなら生体販売者からではなく保護犬を

と決めていたので 色んな条件が合わさって

我が家にやってきたわんさん

それもまた縁でした

主人も犬を飼うことに賛成してくれていて

今までのはなんだったのでしょう?笑

毎朝夫婦で散歩しています


こう書くととても素敵なお話しですけれど

保護犬ですから そう簡単になついてくれるわけでもなく 互いを分り合うのに時間が必要でした


そのわんさんは

ブリーダー業のおじいさんが飼っていた犬でした

そのおじいさんは高齢のため、事業を辞めるとのこと

少しずつ廃業に向けて動いていたところで昨年末に体調を崩してしまったそうです。

今飼っている犬たちを最後まで看取るのは難しいと考え、新しい飼い主を募っていたところでした

実は春先にもその募集を見ていたのですが

その時は「新しい飼い主さんが見つかるといいね」と願うばかりで、自分が飼うとは思っていませんでした。飼いたかったはずなのに。

思い込みってすごいですね。その時の私は「うちは飼えない」と思い込んでいた。だから、飼えずにいたのでしょう。

実際その犬は何件も問い合わせが来ていたし(私が見た時もお見合いの日程調整中だったはず)、どんどん譲渡に向かっている雰囲気でした


だけれども、問い合わせていた方がお見合い直前にキャンセルになったり、せっかく希望者がいたのにおじいさんが断ってしまったり←譲る気ないのかな?して

私がうっすら諦めていた3ヶ月間位 新しい主人を待っていた様子でした


不思議な縁を感じています


可能と思うことも 不可能と思うことも

どちらとも正しい   と、ヘンリーフォードは

いっていましたが まさしく体感



飼えない と思っていた時は

飼えませんでした

飼いたい、飼える、飼うんだ、私がこれからこの子を幸せにするんだ と決めたら

主人がとても賛成してくれたり、預かり慣れするまでの休暇取得できたり、、、

命を飼うことに 躊躇いを感じていたのは

他ならぬ私でしたね

もちろん命は計り知れないほど重たいので、それで良いのでしょうが




こうして共に生活するようになったわんさん

近ごろやっと家にも散歩にも家族にも慣れ

心を開いてくれ、穏やかに過ごしています 

家族が増えたのですから 責任を感じています

救いなのは、そのワンさんがメスで人間だったら40代

ということ つまり私と同世代‼️同期?!中堅って感じですね

そんなわけで私は◯◯ちゃんと呼ばず

◯◯さんと呼びかけています笑


おかげで

夜早く寝るようになったし、朝は早い笑

本を読む暇もないくらい忙しいし、前よりまめに掃除するように🧹

文字通り、生活を一変させたいという願いを叶えてくれました

何より 大事にしたいものを大事にできることの幸せを噛みしめています


人間のために働いてきた犬

本当はおじいさんと幸せに暮らしたかったんじゃないかと

時々胸がしめつけられることもありますが

私にできる精一杯の愛を わたしがおじいさんの代わりに注ぐから

だからどうか 幸せになってね 

みんなで幸せになろう


夢が一つ叶いました

私に彼女を託してくれて

かみさま ありがとう