東京芝1600m。Aコースで行われる。ここ数年は外枠天国で2桁番号の馬が強い。当日の馬場傾向が重要だろう。春のG1レースの中ではかなり荒れるレースなので穴党にはうれしいレースだ。土曜のトラックバイアスを見るとスローペースだと前が残りやすい。勝ち馬は馬場の3分どころだが、内ラチ沿いの部分も伸びる箇所があり、内枠の穴馬がスルスル伸びてきそう。
ポイント
(1)前走重賞
以前からNZT3着馬が強い傾向がある。昨年は久々に該当馬のシャンパンカラーが勝利した。他に施行時期が変わったアーリントンカップ、毎日杯を含め重賞で掲示板が望ましい。ファルコンSにも注意。
ボンドガール、ユキノロイヤル、ディスペランツァ、アレンジャー、チャンネルトンネル、ノーブルロジャー、ダノンマッキンリー
(2)前走G1 桜花賞、皐月賞
やはり格がある馬が強いので格のあるレースからの転戦馬が強い。
ジャンタルマンタル、アスコリピチェーノ、イフェイオン
(3)距離短縮
近年は前走1800m以上の馬たちが活躍している。
ジャンタルマンタル、ウォーターリヒト、ノーブルロジャー
(4)穴のタイプ
①重賞で詰めの甘いタイプ
ボンドガール、チャンネルトンネル、アルセナール
②重賞勝ちで前走掲示板馬券外
イフェイオン、シュトラウス
(5)血統
勝馬としてはダイワメジャー、ディープ、クロフネが強い傾向にある。高速馬場でキツイ流れになるので、瞬発型よりはスピード持続型が強い。馬券絡みは父SS系のスタミナ型が多い。近年はロードカナロア産駒などミスプロ系が強い。
ノーブルロジャー、ディスペランツァ、ボンドガール、ロジリオン、ゴンバデカーブース、アスコリピチェーノ、ジャンタルマンタル
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今年はG13着以内馬が2頭いるので軸はこの2頭で良いか。展開は9番のキャプテンシーが逃げるそこそこキツイ流れ、外からユキノロイヤル、ジャンタルマンタルが続く。
◎16番ジャンタルマンタル・・・マイルの持ち時計はないが皐月賞の内容が凄い。キツイ流れで押切を期待。
〇14番アスコリピチェーノ・・・外枠の差しと言うのが気になるが、持ち時計は一番。ある程度流れれば最後は伸びてくる。
△5番ボンドガール・・・NZT僅差負けでデータ的にもここで好走するはず。
△3番ディスペランツァ・・・距離短縮が吉でここ2戦の上りが凄い。内側スルスルに期待。
△2番ノーブルロジャー・・・前走は特殊な馬場で参考外。先行する松山で粘る。
△12番ゴンバデカーブース・・・モレイラなので・・・。
穴9番キャプテンシー・・・単騎逃げでなめられている分、時計はあるので3着
⑯-⑭‐②③⑤⑨⑫