食べ放題に行けば元が取れるほど食べられた、若いころに比べ、66歳の今というかもっと前から一人前(外食での大体の一人前を基準として言ってます)がきつい時があるようになりました。
腹八分目がいいのは置いといて、最近の自分の食べる量が減っているのは自覚しています。いっぺんに食べられないので分けておやつにして、たんぱく質を多く含むモノを取るように心がけています。(プロテインバー、オイコスみたいなヨーグルト)
身体は日々食べるもので作られているので食事量が減る=材料が減る、これはまずいという事はわかります。
ところが「痩せたい」という水面下の願望がそういう事実を忘れさせるというか、あまり食べなくなったら痩せるかも(嬉しい)と思い違いをする。
活動量が減ったので食事量が減るのは自然の成り行きですが、程度問題で全部バランスよく減っているかどうか、食べやすいモノだけど食事をしているとやばい。
タンパク質を多く含む食品は主なおかずになるもので、最近子供たちに比べて量が減った、足りてないかもしれないと思う。
今リングフィットアドベンチャーを筋トレの手段として活用しているので余計思う(毎日長くて30分140kcalぐらいの運動をしています)筋トレって体の組織を壊して再構成させる効果がある。
材料足りてないと困るよね。
食べたものが全部筋肉になるはずもなく、例えばたんぱく質などは消化液で分解されてアミノ酸になって吸収されて、何かの材料になります(すごくざっくり言えば)。
古い細胞は壊されて、分解されて再利用されるか捨てられる。
絶えず変わる、新陳代謝ね。
だから分解するための消化液も作るわけで、全部自前だから、ちゃんと材料いい感じに仕入れておかないとうまく体が動くようになるわけがない。
食事って色々な要素がある、生物として維持するための目的から文化的な要素まで様々な段階でいろいろな役割がある。
私一応管理栄養士だから、そういう勉強してきたし、病院で働いていたから、生物としての部分すごく大事だと思っている。
健康で元気な生活を送るための栄養バランスの取れた食事の重要性、66歳女子の私、今一度見直す時かなと思います。