去年亡くなった義母の趣味が毛糸編みで、ダイソーやセリアの毛糸で様々なものを韓ドラを見ながら編んでいた。
先生について編み物を習ったというだけあって仕上がりはプロの様だった。
さすがに90歳を超えたころは大作は無理と言って、孫のオーダーで靴下とか小物入れとか作っていた。
作品もすごくたくさんあった。形見分けしても友人にあげてもまだあったから友達のチャリティのバザーに提供した。
私の手元にはアクリルたわしと毛糸と編み針と本がある。
存命のころから洗面ボールの掃除に使っているアクリルたわしがまだ現役。
それで自分でも作れると思って、ゲージを作るみたいに正方形の細編みを作って台所で使ってみた。
これが案外調子いい。実は義母は編み物が上手だったので多少ゆったり柔らかめにできるので台所のハードユーズにはすぐダラダラになっていた、それで台所では使っていなかった。
小学生のころ編み物にハマって親に教えてもらってマフラー、ストールは作っていたので編み方は知っているけど、私は固めなのでたわしには向いている(笑)
お湯だけで落ちるスポンジという感じ。汚れはよく落ちる。
よく洗って絞っておけばすぐ乾くので清潔に使える。
しかも原価がしれているので、使い捨てしても心が痛まない。
以前、セリアで毎日スポンジを替えるための小さい数たくさん入っているスポンジを買って、毎日使い捨てて、シンクをきれいにしておこうと思ったことがあったが、小さいスポンジはペラペラで汚れ落ちが良くなく使いにくく使わなくなった。
まあ確かに排水溝を毎日洗うのに使い捨てるのは良いけど。
アクリルタワシ、かわいいのも編めるようで本がそこそこ出版されてる。使うのがもったいないくらい。
義母の遺品になかにもそういう本があった。
ま、私は実用主義なので細編みで10㎝の正方形ぐらいまでのサイズが使いやすい。
時々かぎ針と毛糸を出して、義母のことを偲びながらアクリルタワシを作るのもいいかなと思う。