圧倒されてきました。

日本画、洋画、工芸、書道、彫刻の5部門。どれも力作ばかり。

難しいことはわかりませんが、好き、印象に残る、ちょっと怖い、ずっと見ていたい、家に飾りたい、想像力をかきたてられる、などと勝手に自分で感じながら見ていました。

彫刻の部屋にはほとんど人がモチーフで圧巻でしたね。

質感のある人体の造形は美しく魅了されました。

日本画の題名に難読漢字が使われていて、全然読めませんでした。あとで調べて1級の漢字でしたので読めないのも無理ないかと思いました。その漢字でないと絵の題名にならないんだという作者さんのこだわりが伝わってくるようです。

特に日本画が好きですが、今回は洋画の人物、静物に素晴らしい作品が多くありました。

もうすぐ終了なんですが、行ってよかったです。

旦那の仕事終了に合わせて出かけて合流しました。

1時間半ぐらいいました。

想像力を働かせて見てしまうので楽しいですが、疲れました。コートを手に持って(ロッカーに預けるほどではないと思ったので、預ければよかったけど)歩き回っていたしね。

すごくいい刺激になりました。絵から受けるインパクトがすごくて。構図とか色彩とかじゃなく絵が出すパワーみたいなものを受け取ってきた感じです。

気に入った作品がたくさんありましたし。

残念ながら書は難しくてよくわからなかったです。好きな字体はありました。知っている字で判別できるからというのもありますけど、「この字好き」っていうのがあれば見ていても楽しいです。ちょっと書に関しては日本語の素養がないと深く味わえないです。