井岡一翔に勝利のマルティネスがロドリゲスと対戦へ サウジ大物の〝先走り発表〟に批判
配信
サウジアラビア娯楽庁のトゥルキ・アラルシク長官は4日(日本時間5日)にX(旧ツイッター)を更新し、ボクシングのWBC世界スーパーフライ級王者ジェシー〝バム〟ロドリゲス(米国)が11月にサウジで、WBA世界王者フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)と対戦すると発表した。 マルティネスは5月に前王者・井岡一翔(志成)に判定勝ちを収め、防衛に成功。一方のロドリゲスは19日(同20日)にWBO王者プメレレ・カフ(南アフリカ)との王座統一戦を控えている。 そうした中、米専門メディア「BOXINGNEWS24」はトゥルキ氏による発表を伝えた上で「しかし、バム(ロドリゲス)はまだ7月19日、無敗のWBO王者カフとの統一戦に勝利する必要がある」「最大の疑問は、なぜトゥルキはバムとカフの試合が終わるまで待たずに、マルティネスとの統一戦を発表したのか、ということだ」と疑問を投げかける。 その上で「バムとカフの試合前に発表するのは早計だ。バムはこの試合で負ける可能性がある。重要な統一戦の前に試合を発表するのは失礼だ。バムの調整試合ならまだしも、これは優秀なチャンピオンとの統一戦なのだ」などと批判を展開した。 トゥルキ氏は、12月にサウジで世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)とWBC同級1位アラン・ピカソ(メキシコ)を対戦させる計画を披露したばかり。井上は9月にWBA同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)と対戦する見通しで、ピカソも今月19日に亀田京之介(TMK)との試合を控えている。 いずれの計画も、出場予定の選手が負けてしまった場合は流れてしまう可能性が高いが…。果たして、どうなるか。
まぁカフが勝つ可能性は低いですが、何がおこるかわかりませんが普通にバムとマルティネスが統一戦になる様な気がしますけど。
12月のサウジは熱くなりそうですな。井上、中谷、拳四朗も決まったら凄いっね。