プロボクシング全日本新人王決勝の限定Tシャツ 販売収益金は医療など新型コロナ対策資金に
ジム会長らで構成される東日本ボクシング協会は18日、第67回全日本新人王決勝戦(2月21日、東京・後楽園ホール)の記念Tシャツを限定販売したと発表した。フロントには日本プロボクシング協会が掲げたプロジェクト『SAVE JAPAN BOXING』のロゴが入り、背中には対戦カードがプリントされている。新型コロナウイルスの影響が続く期間に対し、「今を耐え、この競技を守っていく」というメッセージを発信している。
白と黒の2色で、価格は4500円(税込)。Tシャツの収益金は新型コロナ対策資金として、今後の興行における医療関係、予防策などに当てるという。詳細は東日本ボクシング協会のサイト(https://eastjpba.official.ec)で。
全日本新人王決勝戦は例年12月頃に実施されていたが、2020年度の第67回大会は新型コロナウイルス感染拡大のため、予選から延期となり、年が明けた21年に実施となった。21日にはミニマム級からミドル級まで12階級で東西新人王による決勝戦が行われる。
Tシャツ4500円って個人的には高いと思う、私がいつも買う阪神関連のTシャツは3000円台だし。個人の感覚の違いか?
スポーツ庁と意見交換 JBC安河内事務局長「Withコロナ、ポストコロナの時代へアピールしたい」
[ 2021年2月17日 18:07 ]
スポーツ庁の担当者3人が17日、東京都文京区の日本ボクシングコミッション(JBC)を訪問し、安河内剛事務局長と意見交換を行った。新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言下でのスポーツイベント等の実情を調査する一環で、今後は他競技の団体からも聞き取りを行うという。
現在はスポーツイベントは入場者が収容人数の50%、上限5000人に制限されているが、宣言解除後には緩和される可能性もある。ボクシング界では昨年7月に国内での興行を再開して以降、出場ボクサーらに対するPCR検査や隔離措置に加え、観客に対しても入場時の検温や消毒など感染予防を徹底。さらに声援に代えて拍手をする新スタイルを呼び掛けている。
安河内事務局長によると、観客が声を出さずに応援していることに驚かれたという。同事務局長は「我々の取り組みに興味を持って頂けた。守りの姿勢だけでは業界が萎縮してしまう点を危惧されていました。Withコロナ、ポストコロナの時代へ我々もアピールしていかなくちゃいけない」と話した。
東日本ボクシング協会 「LEGEND」協力金50万円を牧田総合病院に寄付
[ 2021年2月18日 05:30 ]
東日本ボクシング協会の定例理事会が17日、オンラインで開催され、1月に東京・後楽園ホールで行われた興行で、禁止されている観客の動画撮影が確認されたことが報告された。協会側は既に撮影者を特定し、厳重注意処分とした。今後、同様のことが発覚した場合には入場禁止とするという。
また、今月11日に行われたチャリティーイベント「LEGEND」の協力金から50万円を牧田総合病院に寄付することを正式承認した。
ちょうどこの前のチャリティー医療従事者にって言ってたけどどうなったんでしょ?と思ってたらでてました。