井岡一翔に厳重注意処分 タトゥー露出問題、JBCは「ルール改正はしない」
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国内プロボクシングを統括する日本ボクシングコミッション(JBC)は22日、世界4階級制覇王者でWBO世界スーパーフライ級(52・1キロ以下)チャンピオン・井岡一翔(31)=Ambition=に対し、厳重注意処分を下したことを発表した。 【写真】井岡のタトゥーのアップ…王冠をかぶったライオン、漢字など 井岡は昨年12月31日に元世界3階級制覇王者・田中恒成(25)=畑中=との2度目の防衛戦で8回TKO勝ちしたが、その試合で左肩、腕、脇腹に入れたタトゥーが目立ったことからSNSやネットで賛否両論の意見が出されている。JBCは「世界タイトルマッチ出場の際、入れ墨を隠す塗布物が剥がれ落ち、左腕の入れ墨が露出したまま試合を続行した。このことはJBCルール第95条2号に抵触するものであり、当財団は井岡一翔選手を厳重注意処分とする」とした。 同時に、Ambitionジムの木谷卓也会長に対しも、クラブオーナーとしての監督責任を負わなければならないと判断し、厳重注意処分を科すことを決めた。 国内の統括期間である日本ボクシングコミッション(JBC)のルールでは「入れ墨など観客に不快の念を与える風体の者は試合に出場することができない」などと定められており、日本でライセンスを保持する選手が国内リングに上がる際にもルールが適用されることになっている(ただし、外国人選手や海外での試合は適用外)。JBCの安河内剛本部事務局長は「JBCにおいても管理を徹底すべきであったことを踏まえ、今後は、同様なケースにおいては、JBC指定の塗布剤を使用させるか、指定業者による塗布施術を受けてもらうなどの手当てを考えていきたい」とコメント。ルール改正については「今回、入れ墨(タトウー)についての様々なご意見をいただいたが、現時点でJBCルールを変更することは考えていない」とした。 井岡は米ボクシング専門誌に「ボクシングを見ている人はタトゥーではなく、リングでのアクションに焦点を合わせている」「私には世界チャンピオン・ボクサーというブランドがある。このブランドを高めて、国際的にも受け入れられ、若いファイターが大きな夢を見るロールモデルになりたいと思っている。だから、私は(ボクシングの)戦いに影響を与える私のタトゥーについてはあまり考えていない。若いファイターのために、ボクシングをより良くすることを考えている」などのコメントを寄せている。
以前私も言いましたがJBC指定のファンデーション、指定業者塗布施術って控室に呼ぶんでしょうかね?今出来ることとしてはこれくらいではないでしょうかね
蒸し返すようで申し訳ないですが、海外選手や海外での試合はOKなんですよね、?でも日本でデビューして日本を主戦場にしている外国人はタトゥーはいいんですか? 聞いてみよ