井上尚弥の公開スパー中止「最大限の注意が必要」
ボクシングの大橋ジムは27日、新型コロナウイルスの感染拡大による影響を受け、この日予定されていたWBAスーパー、IBFバンタム級王者井上尚弥(26=大橋)の報道陣向けの練習公開を取りやめとした。
大橋秀行会長(54)は「このような状況を受け、最大限の注意が必要と判断した」と説明。試合に向けた井上の練習スケジュールに変更の予定はないという。
井上は4月25日(日本時間26日)に、米ラスベガスでWBO王者ジョンリール・カシメロ(31=フィリピン)との3団体統一戦を控えている。
日本ボクシングコミッションと日本プロボクシング協会は、3月に予定されていた全国で16の興行の中止、延期を発表している。
井上尚弥、団体王座統一戦へ早期米国入りか 各国で入国制限の動き受け
ボクシングのWBA・IBF世界バンタム級統一王者の井上尚弥(26)=大橋=が26日、米ラスベガスで4月25日(日本時間同26日)に行うWBO同級王者ジョンリール・カシメロ(30)=フィリピン=との3団体王座統一戦で、新型コロナウイルスの影響を考えて現地入りの時期を早める可能性に言及した。
現状では、練習への影響は「特にないです」と否定。一方で、世界各国は入国制限などの措置を取りつつある。当初は3週間に現地入りを予定していたが、渡航の過程で問題が発生すれば調整に影響が出かねないだけに「そこに関しては今月中に(大橋)会長と話し合いながら、どの策がいいのかを決めたい」と、状況を見て対応する考えを示した。
いまのところアメリカでは大丈夫そうなんで早く渡米して調整した方がいいかもですね。ただ日本からも多くの報道陣がいくので、その中に感染者がいないといいのですが。
各地で延期や中止が相次いでますが、そのうち外出禁止になりそうな・・。