村田、ありのまま勝つ | ボクシング・メタボリック

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ボクシングに魅せられて38年。世界戦国内現地観戦280試合、海外デラ・ホーヤとトリニダード戦を観に行っただけ。ニューヨークの殿堂はたった2回。現地速報や新聞情報貼り感想書いてます。
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村田、ありのまま勝つ にらみ合い20秒も「ただその場を過ごしただけ」

 「ボクシング・WBA世界ミドル級タイトルマッチ」(23日、横浜アリーナ)

 前日計量が22日、都内で行われ、全6選手が1回目でパスした。WBA世界ミドル級(リミット72・5キロ)は王者の村田諒太(33)=帝拳=が72・3キロ、挑戦者スティーブン・バトラー(24)=カナダ=が72・5キロ。IBF世界フライ級(リミット50・8キロ)は王者モルティ・ムザラネ(37)=南アフリカ=、挑戦者の八重樫東(36)=大橋=ともに50・8キロ。WBC世界ライトフライ級(リミット48・9キロ)は王者の寺地拳四朗(27)=BMB=が48・8キロ、挑戦者ランディ・ペタルコリン(27)=フィリピン=が48・2キロだった。

 ありのままの姿を見せて勝つ。無事に計量をパスした村田は写真撮影でバトラーと約20秒間にらみ合い。だが、表情は穏やかで「なにも感じなかったですね。やってやろうという気にもなったわけではないですし、調子よさそうと思ったわけでもない。ただその場を過ごしただけ」と振り返った。

 とはいえ、心の緩みはない。「緊張もしていますよ。普通の試合前の。何回やっても緊張するんだろうなと思いますし。世界戦も6戦目ですけど、当然のような緊張感があるって感じですかね」と淡々と話した。

 7月の前戦でロブ・ブラントから王座を奪回し、今回が2度目の初防衛戦。再び挑む立場から守る立場に変わったが、「いちいち意識していないですね。ベルト守るとかどうとかは全くなくて、ただ明日試合でベストを尽くすだけ」と意識せず。「前回の試合同様に無理せずに、着飾らずに、無理に笑顔を作る必要もないし、無理にカッコつけることも虚勢を張る必要もないし、そのままで勝負したいですね」と自然体を強調した。

 一方のバトラーは「体調はいい。明日が待ち遠しい」と意欲十分。「いいショーを見せるので、見逃さないでくれ」と自信を示した。

ありの~ままの~すがた~みせるのよ~

拳四朗ASMR動画で減量成功 計量後は恒例の高級焼き肉弁当なく干し芋

 「ボクシング・WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ」(23日、横浜アリーナ)

 前日計量が22日、都内で行われ、王者の寺地拳四朗(27)=BMB=が48・8キロ、挑戦者ランディ・ペタルコリン(27)=フィリピン=が48・2キロで、ともに1回目でパスした。

 減量を乗り越えた寺地が待望の水分を口に含むと、額や体から大量の汗が流れ出した。乾いた体に流し込んだ水分が活発な代謝によって一気に吹き出したようで、「汗がヤバイですね」とタオルで拭った。これまで計量3日前に行っていた“水抜き”を2日前に短縮した。「いつもより楽でした。疲れもそこまでない」と新減量法の効果を強調した。

 前日には「ASMR」動画を視聴して気を紛らわせたという。「ASMR」は耳に心地良く感じる音で、若者を中心に流行している。「水の『ゴクゴク』とか氷の『カランカラン』という音。ちょっと心地よくて、『早く飲みてー』ってなります」と笑わせた。

 計量後の恒例だった高級焼き肉弁当の差し入れはなく、今回は高級スーパー「成城石井」で購入したという干し芋を「今、ハマってます」と頬張った。

 挑戦者はランキングこそ下位だが、WBA同級暫定王座に就いた経験も持つ。それでも「いいイメージはできている。いつも通りやるだけ」と意に介さない、安定王者は自然体のまま7度目の防衛戦に臨む。

 

八重樫、1階級落とした計量無事突破 「懸命に悔いなく」胸に奮闘誓う

 「ボクシング・IBF世界フライ級タイトルマッチ」(23日、横浜アリーナ)

 前日計量が22日、都内で行われ、王者モルティ・ムザラネ(37)=南アフリカ=、挑戦者の八重樫東(36)=大橋=ともに50・8キロで、1回目でパスした。

 八重樫は1階級落とした計量を無事に突破。「ここからも調整は必要。リカバリーの大事さはよく分かっている」と気持を引き締めた。手首には岩手県の総合格闘技ジム「グラアカ釜石ベース」のシリコンバンドを着用。同ジムの代表からもらった言葉「懸命に悔いなく」をトランクスとガウンに記して戦っており、「応援してくれるからやれている。感謝して、一緒にリングに上がるつもり」と奮闘を誓った。

右がわのお姉さんが好き