WBSS 井上尚弥vsノニト・ドネア戦より帰宅~ | ボクシング・メタボリック

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ボクシングに魅せられて38年。世界戦国内現地観戦280試合、海外デラ・ホーヤとトリニダード戦を観に行っただけ。ニューヨークの殿堂はたった2回。現地速報や新聞情報貼り感想書いてます。
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いや~疲れました。あんなに緊張した36分は久しぶりでしたね。ファンも凄かった開場前からあの人混み。チケット持ってるにも関わらずAゲートは二階まで入場を待つ列。グッズ売り場もアイドル並みの長蛇の列。唯一違うのは団扇もってな・お・や・とかデコレーションして女子がいなかった事くらいか?ご存じの様にちびっこのわたくしは入場時の人混みで満員電車のようではやくも気持ちが悪くなる。中に入っても後援会のグッズ引換の列やケンタやロッテリアの列でどこが切れ目かわからない。自販機も長蛇の列。沢田研二もこの客の入りならコンサートドタキャンしてないでしょ。と思うとジャンルは違うが改めてこの興行の凄さがわかりますね。

結局ドリンクの列に並んだがスマホで知人にまだ入場してなかったらドリンク買ってきてとメール。1パイ300円のカルピスってここは上高地か軽井沢と思うお値段。暫くすると知人が買ってきました入口に居ます。というので東京駅から同伴したお美しい女性に頼み列をはなれコーラを受け取りに行く。礼をいい戻るとポピオさんを紹介される。80年代のファンという事でわたくしと同じ、具志堅・小熊・渡嘉敷・二郎さんの話題で盛り上がる。然し我ながら最近の事は覚えて無いのによく40年ちかくも前の事覚えてるわ。それだけ世界戦が少なく集中してたんでしょうね。

盛り上がりすぎて時間みると拓真さんの試合が始まる10分前、席をさがすもわからんので係捕まえようやく着席。

 さあまずは暫定を外したい拓真さんの試合から

序盤からペース取れず苦しい展開ダウンも奪われましたが最終ラウンド千載一遇のチャンスも残り時間が少なく試合終了

4R終了時に1P差にしていたジャッジも終わってみればそれなりの点差。

興奮気味にインタビューに答えるウーバリ次はWBCの指令に従えばネリvsロドリゲスの勝者。

敗れた拓真選手は?正直正規決定戦の前に暫定やらされ兄弟チャンピオンと売り出しの為に使われてしまった感じ、今後どうするのか?

 

お待たせしました。

気合入ってます。

いよいよ試合開始

試合終了本当に緊迫した濃密な時間でした。

テレビカメラ邪魔

ドネアも化け物でした。

インタビュー 拓真の敵討ち宣言

優勝おめでとう~

やはり強い者同士が闘うと面白いですね。井上が目を切るなんて」初めてみましたし。後半の3Rは見事でした。ドネアの半周まわってのダウン。カウント長くないか?あとでビデオで確認。今後は日本では観る機会が減るみたいですが、ファンからすれば嬉しい悲しですが今後はベガスのメインに立って欲しいと思います。いい試合だったな~。年間最高試合でいいでしょ。

12月にいくつか世界戦ありますがこの試合を超えられる試合がみれるか?

 

拓真無念の陥落 正規王者に大差判定負け 悔しさ糧に成長誓う

 「ボクシング・WBC世界バンタム級王座統一戦」(7日、さいたまスーパーアリーナ)

 WBC世界バンタム級王座統一戦は、尚弥の弟である暫定王者の井上拓真(23)=大橋=が正規王者のノルディーヌ・ウバーリ(33)=フランス=に0-3の判定で敗れた。

 「暫定」の2文字を取り去るどころか「王者」の称号まで失ってしまった。拓真が大差判定でプロ初黒星を喫し、王座統一に失敗した。4回にウバーリの強烈な左を食らい、たまらず尻餅をついた。

 想定外の採点だったという。8回終了時の公開採点では3者とも正規王者を支持。最大9ポイント差をつけられたが「感覚としては取っていると思っていた。(大差に)そんなかなと戸惑いがあった」と明かした。

 勝利するにはKO以外の選択肢がなくなり、「出るしかない」と最終回には猛攻。ダウン寸前まで追い込んだが、遅きに失した。

 日本人暫定王者の王座統一戦は過去3戦全敗の鬼門。辰吉丈一郎、高山勝成、亀田和毅が正規王者の前に返り討ちに遭っており、拓真もジンクスを覆すことはできなかった。

 今後もバンタム級にとどまり再起を目指す。兄尚弥が「拓真の敵(かたき)を取りたい」と語ったことに「やっぱり悔しい。自分で(倒したい)」と唇をかんだ。「最後倒し切る力が足りなかった。ポイントの取り方も勉強しないといけない」。悔しさを糧に成長を誓った。

 

井上尚弥、判定でWBSS初優勝…強かったドネアが称えた「真の王者」

◆プロボクシング世界戦 ▽ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級(53・5キロ以下)決勝12回戦〇WBA、IBF王者・井上尚弥(12回 判定3―0)WBAスーパー王者ノニト・ドネア●(7日、さいたまスーパーアリーナ)

 プロボクシングWBA&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(26)=大橋=が、WBA世界同級スーパー王者ノニト・ドネア(36)=フィリピン=を3―0の判定で下して優勝した。デビューから19連勝で、WBA王座は3度目の防衛で同王座を統一し、IBF王座は初防衛。2回に右まぶたを切り、プロ初の流血も、11回に左ボディーでダウンを奪い勝利を手にした。直前に弟・拓真(23)=大橋=がノルディーヌ・ウバーリ(33)=フランス=に判定負け。兄は「敵を取りたい」とWBC王者との統一戦を熱望した。(観衆2万2000)

 初めて聞いた2万2000人の「ナオヤコール」がモンスターをよみがえらせた。11回。井上尚の右アッパーからの返しの左ボディーがドネアの腹をえぐった。5階級制覇王者は、リング上を少し周回して膝をついた。ダウンだ。会場が大きく揺れた。

  • 11回、ダウンするドネア(手前)を見つめる井上尚弥(カメラ・宮崎 亮太)

 立ち上がったドネアに、井上尚は攻撃の手を止めない。2回にドネアの左フックで右目上を切った。プロ初の流血。8回には鼻血を出した。相手の強烈な左と出血箇所を警戒して右のガードを下げられず、自分の距離も取れない。9回には右のカウンターを食らい、たまらずクリンチに逃げた。それでも勝利への執念だけで前に出て3―0の判定勝ち。最大8ポイント差をつけ、黄金のムハマド・アリ・トロフィーを抱え上げた。

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    試合後、トロフィーを手に雄叫びを上げる井上尚弥(カメラ・宮崎 亮太)

 「ドネア選手、メチャクチャ強かったです。初めてのカット。2回からドネアが2人に見えた。最後までぼやけていた。応援に来ていただき、ありがとうございました」。大声援の後押しを感謝した井上尚。ぱっくり割れて、5針縫った右まぶたが痛々しい。あと数ミリ深かったら試合は止められていたという。

  • 12回を戦い終え抱き合う井上尚弥とドネア (カメラ・竜田 卓)

 「6回までにポイントを取っていたと思ったので7、8回を捨て、残りの4回を取ろう」と作戦を切り替えたという。「期待されるような試合にならずにすいません」と謝ったが、一方で「メチャクチャ楽しかった」。中学から参考にしたドネア相手に力を出し尽くした達成感があった。

 WBSS初戦でパヤノをたった2発で仕留めたが、この日はパンチ620発を要した死闘。ドネアは「井上尚は真のチャンピオンであることを証明した」、ザワーランドWBSS代表は「ボクシングで新しいドラマが生まれた一夜。ヒーローたる真の強さを見せてくれた」とたたえた。関係者によると井上尚は決勝だけで賞金、ファイトマネーを合わせ約1億円も獲得した。

  • 会見後握手を交わすトップランク社のトッド会長(左から2人目)、井上尚弥(同右)(左は父・真吾トレーナー、右端は大橋ジム・大橋秀行会長)(カメラ・竜田 卓)

 試合後、リング上で叫んだ。「弟が負けてしまった。敵を取りたい。統一戦をやりたい」。拓真の試合中、たまらず控室のテレビを消し、自身の試合に集中するよう努めた。その弟はリングサイドで兄の試合を見守った。試合後に大橋秀行会長が「ダウンは10カウントあったように思えたが…」と振ると、苦笑いしながら何度もうなずいたモンスター。だが「これがボクシング。甘い世界じゃないと分かりました。明日からまた、精進します」。東京五輪が開催される2020年、本格的な米国進出が始まる井上尚は、さらなる飛躍の年にする。(谷口 隆俊