テテ欠場 | ボクシング・メタボリック

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テテが肩の故障でWBSS準決勝欠場決定 井上尚弥との対戦は幻に…代役はWBA5位の米選手

 
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THE ANSWER

代役は控えで登録されていたステフォン・ヤング

 ボクシングのWBAバンタム級世界王者・井上尚弥は5月18日、グラスゴーで行われるワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)準決勝でIBF世界王者エマヌエル・ロドリゲス(コスタリカ)と戦う。もう一つのセミファイナルで5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)と激突予定だったWBO王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)は肩の故障で欠場することが明らかになった。米スポーツ専門局「ESPN」などが一斉に報じている。

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 WBSSに衝撃が走った。大会プロモーターを務めるカレ・ザワーランド氏は「(テテは)全てを尽くしたが、彼の肩が悪化してしまった」と説明。テテの代役として、控えファイターとして登録されていたキャリア18勝(7KO)1分け3敗のWBA5位ステフォン・ヤング(米国)がドネア戦に臨むことが濃厚だという。

 ドネアのプロモーターを務めるリングスター・スポーツ社のリチャード・シェーファー氏にも優勝候補の一角と評価されていたテテ辞退の報はもたらされたという。

 ESPNによると「彼は負傷してしまった。ファイトに臨むことを希望したが、叶わなかった」と語る一方で、「だが彼らが言うとおり、(主催者側は)ショーは行われなければいけない。ノニトと話した際、彼は落胆していた。しかし彼はトレーニングに励んでいたし、戦いを望んでいる。彼は計量も順調で予定通りだ。何があっても受け入れると話している」ともコメントしている。

メイウェザー父の下で順調な仕上がりを強調していたが…

 2017年11月にWBO世界バンタム級1位のシボニソ・ゴニャ(南アフリカ)戦でタイトルマッチ史上最速の11秒KO勝ちを収め、ボクシング界に衝撃を与えたテテはラスベガスでドネア戦の最終調整を済ませたばかりだった。

「マネー(金の亡者)」の異名で知られる50戦全勝王者フロイド・メイウェザーを育て上げた実父で、名トレーナー、フロイド・メイウェザー・シニアの指導を受け、「ノニト・ドネアからの最高の試練を予想している。彼はキャリアの終焉に差し掛かっているかもしれないが、ハイレベルで戦える依然として危険なファイターだ。たが、勝者となるのはオレだ」と地元メディアに絶大な自信を示していた。

 井上との頂上決戦の期待が高まっていたが、怪我で大舞台に立つことはできなくなってしまった