
ドライフライ編、行きます。
昨日はテレストリアルを省きましたが、今日は仲間に入れてあげました。
さて、春の渓流は僕にとってライズの釣り、マッチング・ザ・ハッチの釣りが一番面白い。。。
水生昆虫の知識を最大活用して、餌を読み、狙い通りに釣る。
しかもフライを食うまでの過程は全て丸見え。
遠くのライズを取れると、喜びひとしお。
この釣り界でマゾ度ベスト(ワースト?)3に間違いなく入る釣り方が、やっぱり一番大好きです。

この2つがライズ狙い用ボックス。
左のホイットレーがメイン、右のダニカ(by コータック)が大型カゲロウのイマージャー。

まぁ、ライズ狙いのイマージャーは誰が巻いても、だいたい同じ感じになるでしょうね。
強いて言えば、ヘンハックルを刈り込んで作った溺れたダンやスピナーが僕のオリジナル。
細かく見ると、CDCのガガンボは、昔よりもガガンボらしくなくなってきました。

今年こそ、苦手としているオオマダラのイブニングを攻略します!
福島の川で、去年の桂川で惨敗でした(T_T)
長野の川では、当分必要そうなミッジ。
静岡にいるとほとんど用がないので、超ショボ。

あっ、この箱、実はダイソー(笑)。
もちろん100円。
でも、フライボックスとして使うのに大変優れていると思います。

このように、小さなフライをつまみやすい、浅めのコンパートメント。
フライ専用には、なかなかないと思います。

と言うことで、C&Fのミッジスレッダーや、フライをつまむためのハックルプライヤーも収納。
マエグロやオオクマ、そしてヒラタが出始めると、瀬釣りシーズン到来。。。

これがビックリ。
こんなに釣り上がり用のドライフライを巻いてたのか。。。200本くらいありました。
心当たりと言ったら。。。2010年の4月、福島浜通りに通っていた頃。
夏井川で人生最多のヤマメ水揚高34匹/日を記録してから、
「釣り上りも真面目にやらなきゃいかん!」
フライフィッシングの趣向がマッチ・ハッチ、本流釣り、ソルトウォーターへ偏向していた頃だったので、余計にそう思いましたね。初心に帰ろうと。
その、水揚高最多の日に大当たりしたハロップのヘアウイングダン、アル・コーチのコンパラダンを大量生産しました。

福島とアメリカがつながった。。。と。
残念ながら翌年の3月11日、あの地震があり、原発が大変なことになり、浜通りは寂しくなってしまいましたね。
そう、明日はあれから3年です。
気分を取り直して。。。なぜか大量の。。。

ホワイトウルフ。
茨城時代に初心者の人たちにフライを教えたことがあります。
良く見えるドライフライということで、大量に巻いて差し上げたつもりでしたが、
「釣れそうにない~っ」
と言うことで、返却されました。
まっ、エルクヘア・カディスに比べればね。
そうそう、カディスやストーンフライを忘れちゃいけない。

大小さまざまのカディスとストーン。カゲロウに比べると気合入ってないですな。
ちなみに、イマージャーっぽいヤツは、ライズ狙いのボックスにあるんで、ここにあるのは割とハイフロートなパターン。

ヒゲナガぁ~^ ^
実はある程度の規模がある川のヒゲナガのハッチには、ほとんどウエットで対処します。
そのほうがフッキング率が高い気がするんです。
しかし、福島の相当小さな湧水の川でヒゲナガに対処する時、ウエットをスイングする広さがないんですね。
で、ヤマメ相手ではエルクの10番以上なんてバンバン弾く。
こうなると、昔ながらのマドラーパターンが心強いです。
憲司郎先生のマシュマロパターンもいいと思います。
ちょっとだけ入ってますね。

もう、既に消化不良&胸焼けですが。。。
最後にテレストリアル。
これもビックリ。
ボックス3個分のストックがあったんです。
これらを持って、山岳渓流へGO!、イワナと遊ぶわけです。

一番良く使うアントやビートルが入ったボックス。
あまりやらなくなりましたが、真夏の里川でいいヤマメを釣るときもこのボックス。
カッコいいアングラーズハウスのロゴ。

シマノかダイワか、と言われたら、僕は断然ダイワ。
僕は最近、この緑色のダイワのコンパートメントをかき集めています。カッコいいでしょ。
この4ヶ月で10個買いました^ ^;
20年位前のものですね。
このボックスは、ヘアを使ったバルキーなものや、時々使うキャタピラーなどなど。
ニジマスにも使えますね。

古いコートランドのロゴがイカすぜ!
ロイヤルコーチマン系、ウルフ系などなど。
こちらは、実はバス釣りに使えたりします。
と言うことで、ドライフライは3年くらい巻かなくてもいい気がしますが、ミッジは巻かなきゃですね。
あと、ライズに負けたら、何らかのイマージャーをまた巻くことでしょう。
そしたら、駄作をどんどん捨てていくことになります。
悩ましいですね。