金運アップパワースポットの旅！～東北編～

こんにちは。

先週日曜日から３泊で東北に行ってきました。

場所は福島、山形、宮城。目的はもちろん神社、歴史巡りです。

１日目は福島へ行き、鶴ヶ城など歴史巡り。幕末の会津ロマンを堪能してきました。

２日目は山形へ。米沢で上杉の魅力にどっぷり浸かり、旅館も上杉御殿の湯という温泉でまさに気分は上杉家。

翌日も山形。夕方仙台へ着いて市内で宿泊、翌日帰札という日程です。

３泊しましたがそれでも全然足りません、時間の関係で泣く泣くあきらめた神社は多数ありました。

さて今回行った神社です。

福島では伊佐須美神社。

ここ、９年前に火災で全焼してしまったため現在本殿などは復旧中なのだとか。

やはり本殿がなく拝殿のみということで、神様がお留守な感じはありました。本殿が完成すればきっとまたパワーを取り戻すことでしょう。

ちょうどあやめ祭りが開催中で、庭園いっぱいに咲いたあやめが参拝者を和ませてました。

山形で最初に訪れた神社は南陽市にある熊野大社。

この神社、なかなか歴史がありまして創建は大同元年（806年）。

県内最古の茅葺屋根建築となっていて、大きな社殿が目に飛び込んできます。

上杉や伊達など歴代武将も信仰していたこの神社のご利益は縁結び。毎月月結びという縁結び祈願祭が行われています。

さらにこの神社のみどころは本殿裏の彫刻の中に三羽のウサギが隠し彫りされているということ。

このウサギを三羽見つけると願いが叶うといわれています。

みなさん真剣に探してましたよ～。私も２０分くらいは探したでしょうか、あきらめたくなかったので(笑)

そんな熊野大社を後にして、その次に向かったのはこの日のメイン、出羽神社です。

御祭神などの詳しい内容は一度記事にしてますので気になる方はチェックしてみてください。

出羽神社は羽黒山山頂にあり、車で山頂に直接行くこともできるのですが、私は修験者気分で絶対登ってみたいと思っていました。

が、これは後ほど後悔することになります(笑)

山頂まで続く石段の数はなんと2446段。ゆるやかな石段から急な石段まであり、急な石段の連続はホントにきつかった！

ただ両脇には樹齢約350年～500年の杉並木が並び、その雰囲気は修験というより歩くたびにパワーをもらえる素晴らしい眺めなんです。

フランスの旅行ガイド、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンではこの石段の続く道が三ツ星に認定されました。

木々からパワーをもらったおかげか約５０分かかるといわれた頂上へはなんと３０分あまりで到着。

そのかわりなんども息切れで倒れそうになりましたけどね。この日私は、毎日少しでもいいから運動しようと心に決めたわけです。

山頂で観た社殿、鏡池は達成感もあって感動そのもの。

登ってきた石段を下りる頃には登ってみて本当によかったと実感。

最後、仙台では大崎八幡宮へ。国宝に指定されている社殿は豪壮で素晴らしいものでした。

盛りだくさんだった４日間。今回の旅行は東北の人々の魅力にただただ感動です。

旅館でもお店でも神社でも、みんな親戚かのような気楽さで話しかけてくれるんです。

つられて私もつい親しい口調で話しかけてしまいます。

例えば出羽神社の登りの石段では、すれ違う人に『まだまだこれからなんでしょ？』と聞くと、

『まだまだ～！この先すごい石段があるよ！頑張って！』なんて言葉が返ってくる。

とにかく人の温かさが身に染みた旅でした。もうそれは東北に住みたくなるほどに。

以前青森には住んだことがあるから山形か宮城がいいなあ、、なんて想像も広がってしまった東北の旅だったのでした。