鳥の和名検索に困っている人に | joblog2のブログ

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写真機はD500 レンズはNIKKOR 200-500mm
毎朝夜明けとともに鶴見川河口11㌔地点から17㌔地点の堤防を往復しています 大倉山公園・新横浜公園も含まれます

 最近、東南アジアの野鳥図鑑 『Birds of South-East Asia』second edition と北米大陸の野鳥図鑑『National Geographic Field Guide To The Birds of North America』seventh edition そして、コスタリカの野鳥図鑑 『The Birds of CostaRica』second edition を購入し、海外遠征の準備をしている。

 東南アジアの図鑑については、約1300種の野鳥について和名を調べ図鑑に鉛筆で記入が終わった。そして、北米大陸の図鑑についても約1000種の野鳥の和名を図鑑に鉛筆で記入し終わる。メキシコと北部中米地域の図鑑『The Birds of Mexico and Northern Central America』については、この本をネットで購入時、古本でしたので、既に蔵書をお持ちの方がカタカナで和名を全て鉛筆で記入されていた。

 

 和名検索で苦労している時に、鳥友の遠藤さんに相談すると、素晴らしい検索サイトとライフリスト管理ソフトを紹介して下さいました。

 『Avibase』についてご紹介

  ・検索ソフトでAvibaseを検索してください

 

   右,上方向に翻訳のボタンがありますから日本語を選択してください。日本語が変ですが中身は大丈夫です。

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   ほぼ1万種の野鳥の検索が可能のようです。私は英語名で検索するか学名で検索しています。最新の国際鳥学会の分類を選んで検索をしています。亜種も全て掲載されているので、とても便利です。今まで、ネットで調べても不明な野鳥が多く存在しましたが、このAvibaseのお蔭で煩雑な検索から解放されました。遠藤様様です。

 

 しかし、世界の鳥の和名を命名された山科鳥類研究所の設立者、故山科芳麿博士を忘れてはいけない。明治33年に山科宮菊麿王の次男としてお生まれになり東大で動物学、を学ばれ北大から博士号を贈られている。昭和7年山科鳥類研究所を私費で設立され、膨大な鳥の剥製が今も保存されていると聞いています。松本の山岳博物館で展示されている鳥の剥製も多くは山科鳥類研究所のものと聞いている。

 

 現在でも山科鳥類研究所は日本を代表する鳥類の研究機関であり、世界から信頼されているそうだ。

 そういえば、陛下の姫君(臣籍降下し現黒田姓)も結婚前は山科鳥類研究所にお勤めだったと記憶している。