ウルトラマンマックス:第4話「無限の侵略者」 | 人間万事塞翁が馬 〜完全無課金ドラクエウォーク・ツムツム・UCE日記

ウルトラマンマックス:第4話「無限の侵略者」

うみゅー。

第3話で抱いた懸念はだんだん確定的なものになってきたような気がします。

要するに、ストーリーがどうしようもないってことです。


シリアス過ぎたネクサスの失敗の裏返しからか、もうリアリティ完全無視路線を突っ走っているような感じ。

日曜朝の戦隊物のノリと言ったらわかります?


人間を跡形もなく消滅させる怪光線を放つスラン星人。

造型的には、あのメフィラス星人を彷彿させてまあまあ良い感じなんですが、駆けつけたカイトとミズキとの応戦になってからが、もう支離滅裂。


スラン星人さん、あんた何のためにカイトとミズキを生け捕りした訳?

しかも、人間が地球に害を及ぼしているから我々が第二の故郷として征服した方がいいのだ!なんてベタベタな征服理由を語りだすし。そんなこと言ってる暇があったら、早く征服すりゃいいのに。^^;;;


で、それに応えるカイト。確かに人間は地球を破壊しているが、過ちを改める力を持っている!

ぐはー。スラン星人以上にベタベタ。

いきなりそんな上っ面な人間擁護論をぶっても、全然説得力ありまへんがなー。よっぽどスラン星人の方が正論の思えたりして。


その後は、お決まりの宇宙船墜落と何故か巨大化するスラン星人。

マックスの周りを高速移動で囲んで、四方八方から攻撃。どう反撃するかと思えば、マクシウムソード(あのアイスラッがーもどきです)でスラン星人を真っ二・・・のはずが、何故か無傷で生きていて、最後はワンパターンのマクシウムカノンでフィニッシュでした。


嗚呼、やっぱりマックスにまともなストーリーとか求めちゃ駄目みたいですね。

そう考えると、おちゃらけ路線が鼻について不満だったウルトラマンダイナが妙に懐かしく、好意的に思い出されるようになってきました。少なくともダイナは何か新しい物語を作ってやろうという気概に溢れていたような気がします。


来週は、いよいよレッドキング、ピグモン登場で、本当は楽しみにしたいところですが、なんとなーくイマイチ期待薄な気分になってきました。