ディクテーションとシャドーイング | 使える英語をモノにする!

ディクテーションとシャドーイング

土曜日のセミナーの感想でも書いたけど、結局、私は音が聞けてないんですよね。今日もPBSのサイトでラジオを聞いてて強く感じました。この対策には、音と文字の結び付きを増やしていくのが良いと思ったのですが、さて、どうやりましょう。

これには2つのやり方があると思っています。一つはディクテーションです。聞いた音を文字にして、トランスクリプトで確認して、聞こえない音を明らかにしていく。もう一つはシャドーイングです。シャドーイングを録音して、トランスクリプトと照らし合わせることで確認する。

どちらの方法も一長一短がありますよね。シャドーイングは、聞いた音を声に出すので、その自分の声に邪魔されて次の音が聞こえなかったり、聞こえてるけど上手く発音できなくてチェックでは聞こえないことにせざるを得なかったりして、公平さに欠けるような気がします。一方で良い点は、聞き取りと同時に、話す練習が出来るところかなと思います。

対してディクテーションの良い点は、文字にすることでより意識が聞こえない音に向う気がします。これは、理屈じゃなく、前にディクテーションをやっている時にそんな気がしました。欠点としては、とにかく時間がかかるし、タイピングなり文字を書くことなりで、とにかく英語でないことに気をとられることが多いことですね。

ここまで書いて、やっぱ、シャドーイングをやった方が良いんだなという思いに傾きつつあります。ここで言うシャドーイングは、やりっぱなしではなく、録音して発音できなかった音をチェックするところまでを言います。

ただ、シャドーイングであろうと、ディクテーションであろうと、同じ教材を何度も繰り替えす必要があるのは確かなわけで、そうなると、ずっとやりたいと思っている多聴が遠のいてしまいます。結局、この心のひっかかりこそが一番の問題なのかもしれません。


《本日の学習》
強化ポイント手段教材時間(概算)
スピーキング暗唱、シャドーイングPD T430分
読書速度アップ読書HBR40分