★3/4話 おねいさん?★
>ジャンクショップ。
店に入ると、男のマネカタが物かげから姿を見せた。
マネカタ男「あぁ~ら、イイ男!」
カハク「!?」
コダマ「え?」
ウィルオウィスプ「ウォ?」
光介「ど、どうも」
>ジャンクショップのマネカタは、男ではなくオカマのマネカタ、オカマネカタだった。
オカマネカタ「こわぁい悪魔かと思って、ビクビクしちゃったじゃないのぉ!」
カハク「あ、あれ…男よね?」
コダマ「なんで女の人みたいなしゃべり方してるのー?」
光介「そういう趣味のマネカタさんなんだよ。お前たちがおいしいものが好きなのと一緒で、こういうしゃべり方をしてたいのさ」
オカマネカタ「こぉんなステキな悪魔サンには、う~んとサービスしちゃう!」
カハク「趣味って…そ、そうなの…?」
コダマ「なんかちがうよ-な気がするけど、ま、いっかー」
オカマネカタ「い・つ・で・も・来てちょうだいね。うふっ」
ウィルオウィスプ「…」
光介「どうした、ウィルオウィスプ。固まって…」
ウィルオウィスプ「ウォレ サイキョウ オモッテタ。 デモ コイツニハ キット カテナイ…」
光介「なんだよ、いきなり敗北宣言だな。どうしたんだ?」
ウィルオウィスプ「ナニカ エタイノ シレナイモノ カンジル…」
オカマネカタ「あら。何を感じるっていうのかしらぁ?」
ウィルオウィスプ「ワ ワカラナイ。 デモ ウォレ… ウォレ…」
>ウィルオウィスプは、フィフス・バベルの後ろの隠れた。
>それにならうように、カハクもコダマも隠れてしまう。
オカマネカタ「怖がらせちゃったかしら?怖かったのはあたしの方だったのに…」
光介「す、すいません…まだ、いろいろと慣れてないみたいで」
オカマネカタ「あら、アナタが謝ることないわよ。それよりも、ジャンジャン買っていってちょうだいな!」
光介「あ、はい…んじゃ、これとこれを」
オカマネカタ「マガタマちゃん2つね!どうもありがとう。うふっ」
>フィフス・バベルは、マガタマ「ヒフミ」「カムド」を手に入れた。
光介「あとは、毒やマヒを解除するアイテムをください」
オカマネカタ「はぁーい。アナタ、見かけによらずお金持ちなのね!」
光介「まあ、いろいろあって稼いできましたから」
オカマネカタ「はい、どうぞ。ディスポイズンが解毒で、ディスパライズがマヒ解除ね!」
光介「あとは、これとこれも…」
>フィフス・バベルは、その他にもアイテムを購入した。
光介「んじゃ、これでいいです。どうも」
オカマネカタ「たくさん買ってくれて、あ・り・が・と♪」
>オカマネカタは、フィフス・バベルに紙切れを握らせた。
オカマネカタ「これ、しあわせチケットよ。10枚貯めたら、ステキなしあわせプレゼントしちゃうから!」
光介「どうもありがとう。それじゃ、失礼します」
オカマネカタ「またいらしてねぇ~!」
>店を出た。
カハク「…コースケ、よく普通に買い物できたわね」
光介「なんでだよ?楽しいマネカタさんじゃないか。ちょっとテンション高すぎて、たまに怖くなる時もあるけど」
カハク「あたし、なんだか怖かった…」
光介「でも、これから先のジャンクショップの店主さんはみんなあんな感じだし、いずれ慣れるよ」
カハク「えぇ!?みんなあんなのが店主やってるの!?」
光介「おいおい、あんなのって…」
カハク「ピシャーチャ、ジャンクショップの時はまた口の中に入れて…あたし、ちょっと無理だから」
ピシャーチャ「…(ざわざわと不思議そうな顔をしている)」
光介「ピシャーチャも、もう慣れてるもんな?俺も全然問題ないのに…カハクはまだまだだな」
カハク「なんとでも言って。これだけは、あたしは無理だわ…」
コダマ「ボクは大丈夫だよー。なんだかんだ言って、やさしそうな感じだったし」
ウィルオウィスプ「ウォ ウォレモ… サイショハ ドギマギ デモ イマハ ダイジョウブ」
カハク「な、何よアンタたち…またあたしだけのけものにするつもり?」
コダマ「そうじゃないよー。カハクはしんけーかびんすぎるんだよー」
カハク「何よ、それ?」
コダマ「いちいち気にしすぎって意味だよ…ね?コースケ」
光介「あ、ああ。でもお前、よくそんな言葉知ってたなあ」
コダマ「エヘヘ☆ちょっと勉強したんだ」
カハク「…」
>カハクは、もじもじしている。
光介「ど、どうした?カハク」
カハク「…ばる」
光介「え?」
カハク「あたしも慣れるようにがんばるって言ったの!さっさと次行くわよ!」
光介「なんだよもう…普通に言えばいいのに…な?」
ピシャーチャ「…(ざわざわと微笑んでいる)」
>そしてフィフス・バベルたちは先へ進んだ。
>4/4話へ続く…
→ト書きの目次へ