今日は”ゾロ目”の1月11日。今年は西暦もぞろ目の2020年なんで、何とも座りがよい(;^_^A これで2月2日(0202)とか2月22日(0222)なんて迎えたりしたら、みんなはしゃぐんだろうな(;^_^A

 

 ところで、日本映画専門チャンネルの「蔵出し名画座」、今月のラインナップは、な、な、何と!新東宝の『九十九本目の生娘』!!!(゚Д゚;)(゚Д゚;) 大蔵貢が社長になって、煽情的なエログロ路線を突っ走った晩年の新東宝の中でも”超”がつくほどの異色作だ。かつてレンタルビデオで観たことはあったが、まさかCSとはいえ、テレビの電波で本作を観られるようになろうとは……! 勿論録画させてもらったよう(;^_^A

 

 

 それにしても、この「蔵出し名画座」は、今までどちらかといえば社会派や問題作ゆえ日の目を観なかった作品が中心だったと思うが、ここに来て『恋は緑の風の中』とか『甦れ!魔女』とか『女殺し屋 牝犬』とか『散歩する霊柩車』といった、歴史に埋もれた作品を堅苦しくなく無節操にセレクトしてくれているのが嬉しい。そして今回の『九十九本目の生娘』である。今や見逃せない貴重な企画ものとなってしまったよ(;^_^A

 

 

 来月は鈴木清順監督の『無鉄砲大将』なのだそうだ。日活ダイヤモンドラインでも後発で今一つマイナーの官のぬぐえない和田浩司主演作ってのがB級感ありありで今から期待してしまうよ(;^_^A