バーベキューなどアウトドア調理での事故に注意! | 一般社団法人 日本医療・美容研究協会 (JMB)

 夏休みにキャンプ・グランピングなどのアウトドアイベントを計画している方も多いと思います。アウトドアで調理する際によく使用されるカセットこんろやガストーチ(ガスバーナー)は、使い方を誤ると大きな事故になるケースもあります。楽しいイベントでけがをしないよう「事故を防ぐポイント」を参考に十分注意して使用しましょうビックリマーク

 

 【事故事例】     

  <カセットボンベが破裂すると大惨事に>

●カセットこんろの上で、鉄製の入れ物に木炭を入れてあぶっていたところ、カセットボンベが爆発した。

●カセットこんろ2台の上に鉄板を置き焼きそばを調理中、カセットボンベが過熱され爆発した。この事故で15人が負傷、うち2人が重症と診断された。

●片づけをしているときにもう冷えていると思い込んで、ガストーチの金属部分に触ってしまい火傷した。

●バーベキューこんろ内の火が弱かったため火勢を強めようとゼリー状の着火剤を継ぎ足したところ、急激に燃え上がり着衣に着火し火傷を負った。

 

 【事故を防ぐポイント】

カセットこんろで炭起こしをしない
(カセットボンベが破裂する可能性があります)

 

カセットこんろを2台並べて使用しない
(カセットボンベが破裂する可能性があります)

 

ガストーチの金属部分は冷めるまで触らない
(屋外や明るい場所では炎が見えづらいこともあります)

 

着火剤の継ぎ足しは絶対にしない
(消毒用アルコールを注入した事故も起きています)

 

(東京くらしweb抜粋)