皆さんこんにちは。
今年は梅雨が早いと言っていましたが、
もう梅雨に入ったのでしょうか ?
今週の土日は晴れるようなので、
普段の運動不足を解消するべく、
今からランニングするイメトレを始めています!
先月3回目の緊急事態宣言が出て、
IT業界の転職市場にどのような影響が出るのか
注意深く見てきましたが、2021年5月現在
求人側の採用意欲が落ちる事はなく、
昨年の秋口から求人は少しずつ増えている印象です。
ただし、ポテンシャル層をターゲットにした求人は少ないため、
この時期若手の方は、自己啓発に集中しながら、
求人が増えてくるのを待つのが良さそうです。
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昨年からIT業界ではリモートワークを新しく導入する
企業が増えてきましたが、求職者の方からも、
「100%リモートワークができる企業で働きたいです」と、
という相談を受けることが多くなりました。
100%リモートワークOKです、という企業には、
この時期でも全国から応募者が集まっています。
そのため、エンジニアの応募は大歓迎だった
コロナ前の感覚で採用面接に臨んでしまい
面接で苦戦してしまうケースが多いようです。。。
Aさんという20代のWEB系エンジニアの方から
今後はリモートワークで働きたいとのことで、
ご相談を受けたときのこと。
小林:「100%リモートワークができる企業をご希望ということですね。
そしたら、Aさんがリモートワークを希望されるご理由も
合わせて教えて頂けますか?」
Aさん:「そうですね、、、
まあコロナのことが大きいですけれど、
仕事中とか、細かく指示されたくないんですよね。。。
あとできれば、あまり会話をしたくないので、
連絡はチャットだけですませたいです」
小:「はい」
A:「それで何社か面接も受けたのですが、
今のところ全部落ちています」
小:「そうですか。。。
うーん、、、シンプルにいうと、、、
Aさんはリモートワークをすることで
開発に集中したいということですか?」
A:「まあ、そうですね」
小:「分かりました。
ちなみに、これまでの面接では、
リモートワークを希望する理由を聞かれた際には、
どんな風にお話をしてきました?」
A:「さっき言ったことをそのまま言ってます」
えっ?
小:「さっき言ったことというと、
あまり指示されたくない、
それに会話もしたくないから
リモートワークを希望したいとお話したのですか?」
A:「そうですね」
くぅぅぅ。
せっかく良い経験をしているのに、
これはもったいない。。。
たしかにリモートワークになれば
上司との会話は減るかもしれないが、
採用側の立場になれば、
メンバーへのサポートがしづらくなる欠点があるので、
その点を配慮したコメントが欲しいところ。
例えば、
集中して開発したいし、通勤の時間も勉強に充てたいので、
リモートワークできる環境を希望して転職活動をしてます。
リモートワークになると、
コミュニケーションの頻度が減ってしまいますが、
自分から積極的に進捗報告もするし、
自発的にコミュニケーションを取る気持ちがあるので
そこはご安心頂きたいです。
少なくともこんな発言があれば、
面接官も安心するのに。。。
私はAさんに自分の考えを伝える。
Aさんは神妙な表情で話しを聞いていたが、
最初よりも柔らかい感じで話を聞いてくれる。
普段から相手の立場で考える癖をつければ、
自分自身のレベルアップにも繋がるし、
職場での評価も変わってくる。
すぐには消化できていない様子だけれど、
色々と考えたいのかもしれない。
私はそのまま笑顔でAさんとの会話を終えた。
この後も私を頼ってくれるなら、
とことんAさんをサポートしよう。
Aさんを支援するプランを考えながら、
私は一人決意を固めた。
今回も読んで頂きありがとうございました。
次回もよろしくお願いします!
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