皆さんこんにちは。

新元号の発表ありましたね。

 

「令和」

 

人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つという意味が

込められているらしいです。

そういわれると、なんだか素敵な元号に思えてきますね。

 

令和は5月1日からとのことなので、

4月中は平成をかみしめながら

一日一日大切に過ごしたいと思います。 ニコ

 

 

 

さて、今回は弊社メンバーである、

田中の活躍を綴りました田中編2をお送り致しますw

 

迷ってしまう方に寄り添って転職支援をするお話ですが、

今思い出しても、本当に大変でした。。。

 

それではどうぞ !

 

雷雷雷雷雷雷雷雷雷雷雷雷雷雷雷雷雷雷

Aさんは30代前半のリーダークラスのエンジニア。

学校を卒業後は100~150名規模のSIerにて、

LAMP環境の開発エンジニアとして経験を積んできており、

誰もやりたがらないような他部署との調整なども担当しながら

10年以上働いてきたが、会社は現場での実績を見てくれず

昇進ができず、年収も上がらない。。。

 

 

 

田中:「・・・・という背景があって、ご家族のためにも年収を上げたいので、

   Aさんは自社の人事にも相談したんですが、

   納得いく回答が無くて、どうしてもモチベーションが保てなくて、

   それならばと転職活動を開始することにしたそうです」

 

Aさんとの面談を終えた弊社メンバーの田中は、

チームの前でAさんを紹介している。

 

田:「すごい良い方だったので、是非応援したいと思います! 」 ニコニコ

 

いつものように優しさ溢れる言葉も忘れない。

田中は上司には厳しいが、求職者には優しい。

 

 

 

面談の翌日にはAさんからメールが届いた。

 

 

本日はありがとうございました。
他のエージェントの方とは、

あまり質問など出来なかったりするのですが、

田中様はとても話しやすかったので、

リラックスした状態でお話が出来て良かったです。

明日から、応募書類の作成をしていきたいと思います。
履歴書、職務経歴書をまとめるのはあまり得意ではないので、

作成後に手直しが必要になるのではないかなと思います。
いろいろとご面倒をおかけすると思いますがよろしくお願いします。

 

 

 

Aさんも転職できるイメージを持って下さったようだし、

これなら大丈夫かな。

 

 

Aさんの転職軸は、

「会社から評価されず年収が上がらないことに対しての不満」であり、

SIerでも、自社サービスでもこだわりはないとのことなので、

人事評価制度がしっかりしていて、

社風が良く離職率の低いSIerを勧めてみることを提案すると、

田中は納得し、すぐにAさんにメールを送る。

 

翌日、Aさんは田中が進めた●●社への応募を快諾してくれる。

よし!

これでAさんは良い転職ができるだろう。

 

私は田中を捕まえて、今後のことを話す。

 

小林:「Aさんのご経験と田中から聞いたお人柄的にね、

    たぶん●●社からは内定出るから、

    1次面接の時から、入社を想定した質問を準備してくださいと、

    Aさんにアドバイスしておいてね」

 

田中:「えっー? 本当ですか? 

    でも、分かりました。 

    そのようにAさんに話しておきます」

 

小:「うん。よろしくね。

   たぶんAさんも喜んでくれて、とても良い転職になるよ」

 

田:「はい! 楽しみですね」

 

 

 

Aさんの●●社での1次面接が終了すると、

すぐにAさんから田中に電話が入る。

 

ちらっと田中の方を見ると、ニコニコしながら話をしているので、

たぶんAさんの感触も良かったのだろう。

 

田:「Aさん、●●社のこととても気に入ってくれました。

   これまで受けた企業と全然違っていて、

   皆さんと働きたいと思っていると!」

 

よし!

 

 

●●社からもすぐに1次面接合格の報せが届き、

3日後には、最終面接を迎えることになる。

 

面接が終了すると、すぐに企業から連絡があり、内定という報せが !? 

 

しかも、Aさんへの評価が極めて高いようで、

現在の年収450万円に100万円プラスして、

550万円で内定を提示したい !?

 

なんと !?

そこまでは予想できなかった びっくり

 

田中は満面に笑みを浮かべてAさんに連絡を入れる。

本人と喜びを分かち合いのだろう。

 

Aさんに電話をしている田中。

 

あれ?

段々と田中のテンションが下がっている ?

 

田中は電話を切ると、眉をしかめながら俯いている。

 

 

小:「田中。どうしたの?」

 

田:「Aさんに電話したんですが、やっぱり受託開発ではなくて、

   自社サービスの企業が良いと言ってまして。。。

   だから他に応募した企業の方を見てみたいと。。。」

 

小:「そっか。了解です。

   まあ、そんなこともあるさ。

   そしたら、もう一度マッチングをし直そうか」

 

私は無理に明るい声を出して、マッチングを始めた。

そしてAさんのことをゆっくりと考える。

 

おそらく内定を獲得したことで、

自分に取ってより条件の良い企業を探したくなったのだろう。

気持ちはとても分かりますよ。

 

ちらっと田中を見ると、がっくりとうなだれている。

ガンバレ!

 

しかし、Aさんはなぜこんな急に考えを変えたのだろうか?

自社サービス企業で通用するような技術経験も積んでいないし、

自分の願望だけで走ってしまっているのかな? 

 

むむむ。

大苦戦の予感  ショック

 

 

そして予想は的中します。。。

 

続きます~

 

 

今回もお読みいただきましてありがとうございました。

次回もよろしくお願いします!

 

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