はだの桜みち

 

神奈川県秦野市の県道62号線西大竹交差点から、秦野市堀川の県道706号線新橋交差点までの6km以上に渡り桜のトンネルが続く。

 

この道が”はだの桜みち”と呼ばれている。

 

 

 

 

 

 

今年の桜見物の候補地は2つあった。

 

一つは湘南平で、もう一つが今回のはだの桜みちであった。

 

湘南平の桜はとても美しく捨てがたいものがあるが、今の時勢を考えれば多くの人出が予想できる場所は避けたい。

 

その点はだの桜みちは、たとえ見物人がいたとしても一つの場所に人間が密集しているとは考え難くこちらを選んだ。

 

来年以降、騒ぎが収まっていれば湘南平の桜も久しぶりに見てみたい。

 

今回は秦野市堀川の新橋交差点から秦野市西大竹の西大竹交差点に向けて歩いた。

 

 

 

 

 

ここは秦野市堀川の新橋交差点である。

写真中に見える桜のトンネルが6km先の西大竹交差点まで延々と続いている。

この道は今まで車で、自転車で、時々歩きで何度も通っていたが、桜が満開の時期に歩くのは初めてで大変楽しみだった。

 

 

 

 

 

 

道端に立つ看板がこの道が”はだの桜みち”である事を示している。

 

 

 

 

 

 

桜の切れ目に見える山並みは、高い方が三ノ塔、その右側の低い方が二ノ塔。

人気の山、塔の岳に向かう人気ルート上の山である。

 

 

 

 

 

 

道の様子。

この様に桜のトンネルが続いている。

この日はちょうど満開だった。

 

 

 

 

 

 

心配した人出はほとんど無く、散歩を楽しむ地元の方々くらいだった。

 

 

 

 

 

 

ここは国道246号線との交点、堀川入口交差点。

はだの桜みちは国道を越えて県道62号線に入る。

 

 

 

 

 

 

国道を越えるまでは満開だったにも関わらず、国道を越えて県道62号線に入ると、桜はまだ八分咲きといった感じだ。

ほんの数10mの間で大きく気象条件が変化するとは思えないのだが?

 

 

 

 

 

 

なぜか1本だけ白い桜があった。

 

 

 

 

 

 

この日は菜の花も奇麗だった。

向こう側に見える三角形の山は大山。

 

 

 

 

 

 

冬の間寒々とした風景だった渋沢丘陵も、活気に満ちて来た。

 

 

 

 

 

 

そしてここが今回の終点の西大竹交差点である。

昨年5月の連休時、県道62号線を歩いてこの交差点を曲がり、堀川入口交差点に向かった事が昨日の様に感じられる。

 

 

 

 

 

 

新橋交差点を出発したのが14:00だった。

途中遅い昼食を摂って、15:40に西大竹交差点に到着した。

とても美しい桜のトンネルを楽しむことができて大満足だった。

 

 

 

次はどの道を歩こうかな?