丹沢山地の東、大山を源にして伊勢原市、平塚市を流れて平塚市南原付近で金目川に合流する川に鈴川がある。
この鈴川沿いにサイクリングコースがあるので歩いてみた。
(歩いた日時は5月31日)
ここは平塚市岡崎の県道63号線大畑橋のたもと。
今回はここからスタートする。
鈴川サイクリングコースとなっているが左手に見える川は、ここではまだ大根川(おおねがわ)。
大根川はこの先で鈴川と合流して鈴川と名を変える。
サイクリングコース付近の風景(新大畑橋より)。
とりたてて取り上げるものは無く、このような風景がしばらく続く。
右手に見える丘は湘南平。
この辺では高麗山と呼ぶ人もいる。
高校生の頃は学校帰りに時々登ったが、最近はすっかりご無沙汰である。
また登ってみたいと思っているが、その時はこのブログで紹介しよう。
これは豚舎(牛舎かな?)。
私が子供の頃は豚舎や牛舎がたくさん残っていたが、今は少なくなってしまった。
小田原厚木道路との交差付近、田植え直前の田んぼ。
(撮影は5月31日)
この辺りは神奈川県屈指の穀倉地帯。
岡崎大橋付近までは川の両側に田んぼや畑が延々と続いている。
新白髭橋から先の風景。
新白髭橋までは自動車も通る共用路だったが、ここから先はしばらくサイクリングコース専用路らしい道となる。
草むらの中に佇む牛や豚の像。
昔ここには大きな食肉加工場があった。
今は食肉加工場は無くなり寺田縄えのしろ公園となっており、その一角に動物たちの慰霊碑がひっそりと建っている。
今の世相を反映してか、牛がマスクをしていた。
えのしろ公園から先で、また自動車も走る共用路となる。
共用路でも写真のようにセパレートされているといいんだけどな。
サイクリングコース脇に咲いていたアジサイ。
下之宮橋。
案内板の指定ではサイクリングコースはここまでとなっていたが、この先にもここまで歩いた道と同様な道が続いているので、行ける所まで歩いてみる。
下之宮橋から10分も歩かない内に終点になってしまった。
ここは平塚市南原の東雲橋付近。
東雲橋の下にも道が続いているように見えたが、すぐに行き止まりになってしまった。
10時40分に大畑橋のたもとを出発してここまで、途中休憩を入れて1時間20分程の歩きだった。
普段自転車で日常的に利用していたサイクリングコースだったが、通しで歩いたのはこれが初めてだった。
見どころがほとんどないことがこの道の残念な所だが、通しで歩けたことには大満足だ。
次は酒匂川サイクリングコースでも歩いてみようかな。