神奈川県道712号 松田停車場線

 

神奈川県足柄上郡松田町松田惣領のJR松田駅前から、足柄上郡開成町延沢の新延沢交差点まで約2kmの一般県道である。

 

松田駅入口交差点から、河南沢(かなんざわ)交差点までの区間は県道72号線と重複する。

 

通過する自治体は足柄上郡松田町、足柄上郡開成町である。

 

 

 

 

2020年2月2日、今回は県道712号線をJR松田駅から新延沢交差点に向けて歩いた。

距離も短くほとんど見どころが無い道ではあるが、私にとっては馴染み深い道である。

私は毎年6月に松田のあじさいまつりを訪れるが、一部区間この道を通って会場に向かう。

これについては後述する。

 

 

 

時刻は13:21、ここはJR松田駅前である。

以前の古い駅舎は取り壊されて新しく近代的な駅舎に変わった。

 

 

 

 

JR松田駅前から県道712号線を見る。

正面の突き当りが松田駅入口交差点で、ここを左折する。

 

 

 

 

駅前には、まつだ桜まつりの看板が立っていた。

2月8日から始まるようだ。(3月8日まで)

菜の花と河津さくらの組合せがとても奇麗で、時間があれば訪れてみたい。

 

 

 

 

ここは松田駅入口交差点。

ここを左折する。

ここから次の河南沢交差点までは県道72号線との重複区間となる。

 

 

 

 

松田駅入口交差点付近から見る松田山。

ここが桜まつりの会場である。

準備が進んでいるようだ。

 

 

 

 

ここ河南沢交差点を左折する。

県道72号線とはここでお別れ。

先に述べた松田山にはここを右折して入る。

 

 

 

 

河南沢交差点を左折すると大きな橋が2つ続く。

最初に渡る橋は松田陸橋で御殿場線を跨ぐ。

橋と意識しないとそれと気づかない。

 

 

 

 

そして新十文字橋で酒匂川を渡る。

この酒匂川を渡れば、次の自治体の開成町に入る。

 

 

 

 

新十文字橋と言うからには過去に古い橋があったか、もう一つ現存していると言うことである。

あちらが十文字橋、その向こうは小田急線の鉄橋である。

帰りは向こうの十文字橋を渡り、小田急線の新松田駅に向かう予定。

 

 

 

 

この日は晴れていて、富士山と矢倉岳が奇麗に見えた。

左端のおむすび状の山が矢倉岳。

この矢倉岳と金時山はどこから見てもすぐわかる。

 

 

 

 

そして道は開成町に入る。

 

 

 

 

6月のあじさいまつりに毎年訪れることは先に述べた。

いつも小田急線新松田駅から新十文字橋まで来て県道712号線に入り、ここまでの区間は毎年歩いている。

私はあじさいまつり会場には毎回ここを右折して向かう。

 

 

 

 

時間があったので、シーズンオフのあじさいの里を訪れてみた。

 

 

 

 

あじさいまつりの期間はたくさんの花が咲き多くの人の姿が見えるが、この日は当然花は無く人の姿も全く見られない。

まつりの期間と同じ場所に来たはずなのに、全く別の場所に居る様な気分だ。

 

 

 

 

あじさいは花が終わると手入れをされているようだ。

こうして手を入れて下さる方々がいらっしゃるから私たちが毎年楽しめるのだろう。

 

 

 

 

そして県道712号線に戻りゴール地点に向かう。

時刻は13:55。

ここが今回のゴール地点である新延沢交差点である。

交差点から先は以前歩いた県道720号線である。

 

 

 

 

今回の県道712号線は2km程度の道なので、途中あじさいの里に立ち寄っても1時間足らずで歩けてしまった。

見どころの無い道だが、私にとってはとても愛着がある道だ。

今年も6月にこの道の一部を歩くことだろう。

あじさいの季節が楽しみだ。

 

 

次はどの道を歩こうかな?