「東洋学報」に論文が掲載されました | 中国&台湾茶 遥かなる銘茶への旅

「東洋学報」に論文が掲載されました

この度、台湾茶業史の論文が学術誌「東洋学報」に掲載されました。


博士後期課程に入り3年目で、やっと形にすることができました。


レッスン(仕事)と史学研究の両立は想像以上に厳しい中で、みなさんの応援が力となりました。


20年以上台湾茶を愛飲し、茶師たちを訪ね台湾の製茶に携わるようになり、少しずつ感じていた台湾茶の歴史。


本当の台湾茶の歴史を紐解きたいと、自分で史料を読み解いて導きだした台湾茶の歴史の一端を論証したものとなっています。


題名は「1920年代における新竹州客家人の台頭と台湾茶業の分岐ー茶樹品種青心大冇種を通してー」。


 



1920年代を焦点に、客家人と台湾茶の品種から東方美人茶の誕生を論証したものです。

 

東方美人茶という名前は日本統治期において出てきません。

 

 

オリエンタルビューティーと呼ばれていたという「物語」と「史実」は全く異なっています。


ただ、東方美人茶がそれだけの「銘茶」であるからこそ出来た「物語」であり、日本統治期から銘茶として存在していたという証です。

 

 

けれど、わたしは真実を知りたい。


自分が飲む茶葉が現場でどのように作られているか、と同じように、歴史もまた真実を知りたい。


史料読解の日々、それを論証するための史料収集、そして、それを論文として書くためのテクニック。


20年以上の史学研究のブランクの中で、こうした基礎力不足を痛感しながら、書いては全部書き直しの日々です。


それでも、やっぱりわたしは真実を知りたい。


今回、今の時点で見えてきた台湾茶業史についてのセミナーを行います。

 

 

3月7日(土)Xingfu主催の楽知茶祭(らくちちゃさい)となります。


一般の方でも、少しでも当論文が理解できるよう、日本統治前期を中心とした台湾茶業史について簡単に紹介したいと思います。


今に繋がる台湾茶の一端を理解することで、より台湾や台湾茶に興味を持っていただけたら幸いです。


セミナーをはじめ、楽知茶祭(らくちちゃさい)の募集は1月15日(水)メルマガからとなります。


どうぞ楽しみにお待ちください。


*楽知茶祭(らくちちゃさい)についてはこちら★★をご覧ください。



 

 


 

 

           中国茶deチャイナな気分
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中国茶&台湾茶研究家

中国&台湾茶教室―Tea Salon Xingfu主宰 今野純子