jkl-furukawaのカレイドスコープ

主にインターネットからの独り言や足で掴んだ情報などを中心におおくりします。

活動の中心は、my日本です。
http://sns.mynippon.jp/
ニコニコ生放送もおこなっています。
◆my日本チャンネル
http://ch.nicovideo.jp/channel/ch800


テーマ:
こんばんは、2、3日前に見つけて街宣のネタにした事を簡単にまとめました。

===============================
◆米緩和策への懸念表明相次ぐ、ダボスで中国政府系ファンド幹部ら

 [ダボス(スイス) 25日  ロイター] ダボス会議に出席している中国の政府系ファンド(SWF)、中国投資有限責任公司(CIC)の金立群・監事長(監査役会会長に相当)は25日、米ドルに対する世界の信頼を維持するために、米国は緩和的な金融政策の度合いを緩める必要があるとの考えを示した。(続き→http://www.asahi.com/business/reuters/RTR201301260032.html
===============================

ここで、中国投資有限責任公司(CIC)と呼ばれる会社がありますが、これは政府系のファンドです。

中国投資公社 http://www.china-inv.cn/cicen/


===============================
◆平成21年度対内直接投資情報発信等事業 外国投資ファンド等に関する調査・分析  報告書  (経済産業省委託)より
http://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2010fy01/E000983.pdf
===============================

以下、抜粋

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(P39)

⑤ 特定の他のファンドとの関係等
2008 年 5 月のメディア報道によると、サーベラス・キャピタルは中国政府が運営するソブリン・ウェルス・ファンドの、中国投資有限責任公司(China Investment Corporation)と連携関係を築きたいとし、将来的に共同ビジネスに取り掛かる計画があることを発表した。
ソブリン・ウェルス・ファンドの不透明性が問題視される中、サーベラス・キャピタルの会長を務めるジョン・スノー(元米国財務長官)は、ソブリン・ウェルス・ファンドが世界に与える経済効果は無視することはできないとし、ソブリン・ウェルス・ファンドは責任ある投資家として投資国の経済を活性化していると述べた。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(p220)

12.中国投資有限責任公司(China Investment Corporation)

(1)概要

 ① 所在地

  New Poly Plaza, 1 Chaoyangmen Beidajie, Dongcheng District, Beijing, 100010

 ② 設立年

 2007 年

 ・シンガポールの Temasek Holdings を手本として、中国政府の SWF として 2007 年9 月に正式に設立。
 ・中国政府は、貿易黒字により外貨準備高が 1.3 兆ドルを記録した際に設立を決定。

 ③ 代表者

 ・Chairman :Lou Jiwei (楼继伟)
 ・Vice Chairman :Gao Xiqing (高西庆)

 ④ 組織概要

 ファンドは、温家宝首相の直接指揮の下で運用されている。

 (2)資産規模・投資規模

 ① 運用資産額

 2,888 億ドル(2009 年 8 月時点)

 ② 運用資金の源泉、運用資金の内訳

 財政部が発行した1.5兆人民元の特別国債を基に調達した資本金2,000億ドルを元手に、2,000 億ドルの外貨準備を取得し運用資金としている。ファンドはその運用コストや国債の利子返済のために、毎日 3 億元の利益を生み出さなければならないとされる。

(4)投資戦略

 CICの投資戦略は、運用資金のうち、3分の1をCentral Huijin Investment Company Limited (中央汇金投资有限责任公司。以下、Central Huijin)の取得、3 分の 1 をAgriculture Bank of ChinaおよびChina Development Bankの資金補充、そして残りの3 分の 1 を海外金融市場への投資に利用するとしている。また、CIC は、海外の航空、通信、石油企業に投資することはないとしている。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


注目は、「ファンドは、温家宝首相の直接指揮の下で運用されている。」完全に、中国共産党の政府の命令によって運用され、そしてその運用資産額が2,888億ドル(2009年8月時点)である事。


これだけの資産を持っていてその1/3を海外に投じている。
乱暴な計算をすれば、1000億ドル程度の資金が、海外に使えるという事なのでしょうね。


2007年12月、CICは、Morgan Stanleyへの 50億ドル(9.9%分)の投資
2009年3月、Morgan Stanley が運用する 60億ドルのグローバル不動産ファンドに 8億ドルの投資

こちらの「世界で存在感の高まる中国の対外投資(経済産業省)」にもそのファンドの記載があります。

http://www.meti.go.jp/report/tsuhaku2010/2010honbun_p/2010_02-1-3.pdf

(4)動き出した中国政府系ファンド
 ①中国投資有限公司(CIC)の設立

 第2-1-3-12表 世界の主なSWF より

    国          名称           規模    財源

 アブダビ首長国 アブダビ投資庁          8,750億$ 原油
 ノルウェー   政府年金基金           3,580億$ 原油
 サウジアラビア サウジアラビア通貨庁       3,200億$ 原油
 クウェート   クウェート投資庁         2,500億$ 原油
 中国      中国投資有限責任公司       2,000億$ 外貨準備
 ロシア     準備基金             1,200億$ 原油
 香港      香港通貨管理局投資ポートフォリオ 1,100億$ 外貨準備
 シンガポール  テマセク・ホールディングス    1,080億$ 財政余剰金
 シンガポール  シンガポール政府投資公社     1,000億$ 外貨準備
 カタール    カタール投資庁            700億$ 天然ガス
 
       日経BP社(2008)『政府系ファンド入門』日経BP出版センターより


最近ですと、ドイツのダイムラーがCICの出資を受ける噂を否定していますね。

参考URL:http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK830656120130115


また、ロイターによれば、CICの会長が今年の経済成長は8%を超える可能性があると言っています。

参考URL:http://jp.reuters.com/article/jpchina/idJPTYE90R01E20130128



ちなみに最初にもどりますと、この中国投資有限責任公司の有識者会議のメンバーに、「西室泰三」という方がいます。

元東京証券取引所会長で、当時は、ジェイコム株大量誤発注事件やライブドアショックの時期に努めていたそうです。
また、郵政民営化後の郵政民営化委員会委員長も務めていたみたいですね。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◆郵政民営化委員会委員名簿

西室 泰三 株式会社東芝 相談役
http://www.yuseimineika.go.jp/iinkai/meibo.pdf

◆China Investment Corporation

-The International Advisory Council

Taizo Nishimuro (Japan) Former Chairman and Chief Executive Officer, Tokyo Stock Exchange Group; former Chairman and Chief Executive Officer, Toshiba Corporation
http://www.china-inv.cn/cicen/governance/management_international.html
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


色々チャイナリスクとかを、よくお話していますが、こういったチャイナマネーがどう動いているのかをしっかりチェックしなければいけませんね。

色々勉強になりました。また、何か見つけたら紹介しますね。

ではでは
AD
いいね!した人  |  リブログ(0)

jkl-furukawaさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。